ファイルの印刷

印刷ジョブをリリースするには、以下のいずれかを使用します。

モバイルデバイスを使用して Lexmark Cloud Print Management サーバーを追加する

この機能を使用すると、Lexmark プリントアプリケーションを使用して、Lexmark クラウド印刷管理に印刷ジョブを送信できます。Lexmark プリントアプリケーションを使用して印刷ジョブを送信する方法の詳細については、モバイルデバイスを使用して印刷ジョブを送信するを参照してください。

モバイルデバイスから、Lexmark プリントアプリケーションを起動します。
アプリケーションのホーム画面で、［設定］をタップします。
［Lexmark クラウド印刷管理］をタップし、［Lexmark クラウド印刷管理へのアクセス］を有効にします。
データセンターを設定するには、［データセンター］をタップして、以下のいずれかを選択します。
- ［初期設定］—現在地に基づいてデータセンターを自動的に設定します。
- ［南北アメリカ］—Lexmark クラウドサービス契約で定められた北米のデータセンターを使用します。
- ［欧州］—Lexmark クラウドサービス契約で定められた欧州のデータセンターを使用します。

印刷キューにファイルを送信する

コンピュータから印刷ジョブを送信する

次のいずれかを実行します。
ファイルの送信
ファイルまたは画像を開きます。
印刷オプションを選択し、Lexmark クラウドサービスのプリントリリースキューを選択します。
［印刷］をクリックします。
メッセージが表示されたら、E メールアドレスとパスワードを入力します。
E メールの送信
管理者に連絡し、この機能が自社で使用可能かどうかを確認してください。この機能を使用できる場合、表示されている E メールアドレスに E メールを送信し、印刷ジョブを印刷キューに入れます。
メモ： E メールに内容が含まれていることを確認します。E メールに添付ファイルがある場合、添付ファイルが印刷されます。添付ファイルがない場合は、E メール本文のテキストが印刷されます。

Chrome OS オペレーティングシステム（OS）から印刷ジョブを送信する

メモ：この機能を使用するには、Lexmark Cloud Print Management for Chrome 機能を Web ブラウザに追加する必要があります。詳細については、Chrome 用 Lexmark クラウド印刷管理拡張機能をダウンロードするを参照してください。

Google Chrome ブラウザで、ファイル、画像、または Web ページを開きます。
印刷オプションを選択し、［Lexmark Cloud Print Management for Chrome ］を選択します。
必要に応じて印刷設定を変更します。その他の設定を変更するには、［その他の設定］ > ［詳細設定］の順にクリックし、次の設定を行います。
- ［両面印刷］ - 用紙の両面に印刷する場合は、用紙は短辺または長辺側で反転します。標準プリンタ設定を使用するには、［プリンタ設定を使用］を選択します。
- ［ページ集約］ - ドキュメントの複数ページが、用紙の片面に印刷されます。
- ［ページ集約の向き］ - 片面に複数ページを印刷する場合のページの向き。
- ［ホチキス位置］ - ページ上のホチキス位置。
- ［綴じ］ - 用紙の綴じ方。
- ［ホールパンチ］ - パンチする穴の数。
- ［給紙元/トレイ］ - 印刷ジョブに使用する給紙元またはトレイ。
メモ：プリンタのモデルによっては、これらの設定は異なる場合があります。
［適用］をクリックします。
［印刷］をクリックします。

メモ： LPMC Chrome 拡張機能では、ドキュメントファイルをプレビューできず、メニュー

を使用して印刷できません。この制限は Microsoft 365 に適用されます。

モバイルデバイスを使用して印刷ジョブを送信する

Lexmark 印刷アプリケーションの詳細については、モバイルデバイスの『Lexmark 印刷ユーザーズガイド』を参照してください。

Android プラットフォームを使用しているデバイスの場合

Lexmark プリントアプリケーションを起動します。
アプリケーションのホーム画面の［印刷元］セクションで、給紙源をタップし、画面の指示に従います。
メモ：メッセージが表示されたら、カメラおよびストレージへのアクセスをアプリケーションに許可します。
[Lexmark クラウドサービス]のキューを選択します。
メモ：メッセージが表示されたら、サーバーにログインします。
必要に応じて印刷設定を変更します。
をタップします。

Apple iOS オペレーティングシステム（OS）を使用しているデバイスの場合

Lexmark プリントアプリケーションを起動します。
アプリケーションのホーム画面の［印刷元］セクションで、給紙源をタップし、画面の指示に従います。
メモ：メッセージが表示されたら、カメラおよび写真へのアクセスをアプリケーションに許可します。
[Lexmark クラウドサービス]のキューを選択します。
メモ：メッセージが表示されたら、サーバーにログインします。
必要に応じて印刷設定を変更します。
［印刷］をタップします。

モバイルデバイスを使用して印刷キューサーバーにドキュメントを共有する

モバイル印刷アプリケーションの詳細については、モバイルデバイスの『Lexmark 印刷ユーザーズガイド』を参照してください。

Android プラットフォームを使用しているデバイスの場合

モバイルデバイスで、ファイルマネージャからドキュメントを選択します。
メモ：
- ドキュメントのファイルタイプがモバイルデバイスでサポートされていることを確認します。
- ファイルタイプがプリンタでサポートされていることを確認します。サポートされるファイルタイプのリストについては、プリンタの『ユーザーズガイド』を参照してください。
Lexmark プリントにドキュメントを共有します。
[Lexmark クラウドサービス]のキューを選択し、必要に応じて印刷設定を変更します。
をタップします。

Apple iOS オペレーティングシステム（OS）を使用しているデバイスの場合

モバイルデバイスで、ファイルマネージャからドキュメントを選択します。
メモ：
- ドキュメントのファイルタイプがモバイルデバイスでサポートされていることを確認します。
- ファイルタイプがプリンタでサポートされていることを確認します。サポートされるファイルタイプのリストについては、プリンタの『ユーザーズガイド』を参照してください。
> ［Lexmark プリント］をタップします。
[Lexmark クラウドサービス]のキューを選択し、必要に応じて印刷設定を変更します。
［印刷］をタップします。

プリンタを使用して印刷ジョブをリリースする

プリントリリース eSF アプリケーションを使用して、プリンタから印刷ジョブをリリースします（⇒ 『プリントリリース管理者ガイド』）。

メモ：構成によっては、初めてのユーザーは登録する必要があります。プリンタディスプレイの指示に従います。

プリンタのホーム画面で、プリントリリースアプリケーションのアイコンをタッチします。
1 つ以上の印刷ジョブを選択します。
メモ：
- 委任されたジョブを印刷するには、必要に応じてをタッチして、ユーザー名を選択してから印刷ジョブを選択します。
- クラウドプリントリリースを使用する場合には、すべての印刷ジョブを一度にリリースすることしか選択できません。
必要に応じて印刷設定を変更します。ジョブを選択して、［印刷］ボタンの横にあるをタッチし、［印刷設定の変更］をタッチしてから、以下のいずれかを実行します。
メモ：
- 送信方法、プリンタドライバ設定、ドキュメントプロセッサ設定に応じて、一部のレイアウトや用紙、仕上げオプションが利用できない場合があります。
- 会社のポリシーによっては、印刷して保持やコピー部数といった機能を使用できない場合があります。
- ［設定］をタッチしてから、以下の 1 つ以上の設定を調整します。
  - コピー部数
  - カラー
    メモ：一部のファイル形式では、モノクロの印刷ジョブをプリンタでカラーに変更できません。
  - ［印刷面］ - 印刷ジョブを用紙の片面のみに印刷するか、それとも両面に印刷するかを指定します。
- ［仕上げ］オプションをタッチしてから、以下のいずれかを調整します。
  - ［ホチキス］ - 印刷されたジョブをホチキスで留めるかどうかを指定します。
  - ［ホールパンチ］ - 印刷されたジョブに穴開けをするかどうかを指定します。
［印刷］をタッチします。

自動プリントリリースを使用したジョブの印刷

自動プリントリリースは、ユーザーがログインした後に印刷ジョブを自動的にリリースできるようにする会社設定です。この設定では、印刷ジョブをリリースするときに、ユーザーがプリンタと直接やり取りできないようにします。有効にすると、さまざまなソースからのすべての印刷ジョブのキューがこの設定で制御されます。1 つまたは複数の印刷ジョブを選択的にリリースするには、プリンタを使用して印刷ジョブをリリースするを参照してください。

メモ：

管理者が自動プリントリリースを有効にしていることを確認します。
認証されたユーザーの印刷ジョブのみがリリースされます。
この設定は、［プリントリリース］でのみ適用されます。
この設定は、一部のプリンタ機種でのみ使用可能です。

プリンタにログインします。
プリンタが保留中のすべての印刷ジョブをリリースするまで待ちます。

ゲスト印刷を使用する

ゲスト印刷は Lexmark クラウドサービスの機能であり、ユーザーは Lexmark クラウドサービスに登録しなくてもドキュメントを印刷できます。ゲストは事実上すべての E メールクライアントから E メールを作成できます。印刷対象のドキュメントを添付し、事前に定義された E メールアドレスに送信します。

管理者または会社の代表者により、ドキュメント送信先の E メールアドレスがゲストに提供されます。指定された E メールアドレスに E メールを送信すると、ゲストは PIN が記載された確認用 E メールを受信します。

E メールで PIN を受信した後、ゲストは会社の代表者が指定したプリンタに進み、次の手順を実行できます。

Lexmark では、印刷ジョブに関連する情報のみが保持され、E メールに関連する情報は保持されません。

プリンタ操作パネルで、［PIN ログイン］をタッチします。
E メールで受信した PIN を入力し、［OK］をクリックします。
［プリントリリース］をタッチします。
印刷ジョブを選択し、［印刷］をタッチします。
メモ：
- 印刷ジョブを複数送信する場合、対象の印刷ジョブがすべて一覧で表示されます。
- E メールの本文は、個別の印刷ジョブとして表されます。
- 各添付ファイルは、個別の印刷ジョブとして表されます。
- 添付ファイルがない場合、E メールの本文が印刷されます。

Cloud Print Release を使用してジョブを印刷する

Cloud Print Release 機能を使用すると、 eSF アプリケーションをサポートしていないプリンタから印刷ジョブをリリースできます。これらのプリンタは、ファームウェアのアップデートにより Cloud Print Release 機能をインストールします。Cloud Print Release 機能は、 2.8 インチ画面のプリンタでのみ使用できます。Cloud Print Release 機能をサポートするプリンタの詳細（⇒『Lexmark クラウドサービス管理者ガイド』）。

メモ：

管理者が Cloud Print Release を有効にしていることを確認します。
Cloud Print Release 機能を使用してプリンタにログインすると、印刷ジョブをリリースできます。適用されるログイン方法は、PIN とセキュアログインコードのみです。
Cloud Print Release 機能は、ファームウェアバージョン 075.287 以降を備えたプリンタでのみ使用できます。
個々の印刷ジョブの選択は、Cloud Print Release ではサポートされていません。
ハイブリッド印刷ジョブまたは代理人は、Cloud Print Release ではサポートされていません。

印刷ジョブを Cloud Print Release キューに送信します。詳細については、印刷キューにファイルを送信するを参照してください。
Cloud Print Release 機能を持つプリンタから、プリンタのホーム画面で、［Cloud Print Release］をタッチします。
メモ：バッジスワイプを使用してプリンタにログインすると、Cloud Print Release 機能によってすべての印刷ジョブが自動的にリリースされます。
会社のプリンタログイン設定に応じて、次のいずれかの認証方法を使用してプリンタにログインします。
- PIN のみ
- セキュアログインコード
メモ： Cloud Print Release のログインは、会社管理者がアカウント管理で設定したプリンタログイン設定に基づいています。プリンタログインの設定の詳細（⇒『Lexmark クラウドサービス管理者ガイド』）。
PIN またはセキュアログインコードを入力し、［OK］をクリックします。
プリンタが保留中の印刷ジョブをすべてリリースするまで待ちます。

メモ：

印刷ジョブがリリースされると、Lexmark Cloud Print Management ポータルの［印刷ジョブ履歴］ページに表示されます。
正常に印刷された印刷ジョブは、印刷キューから削除されます。キャンセルされた印刷ジョブや正常に印刷されなかった印刷ジョブは、印刷キューに残ります。