セキュア印刷を設定する

LPM Premise は、印刷ジョブのエンドツーエンド暗号化を実装することで、よりセキュアな印刷方法を提供します。印刷ジョブは、送信中に特定のプリンタドライバ(Lexmark UPD 3.0)を使用して暗号化されます。印刷ジョブは、ファイルサーバーに保存されている間は暗号化されたままになり、PrintCryption 2.0 ESF アプリケーションを使用して印刷中にのみ復号化されます。暗号化された印刷ジョブは、ファイル名の拡張子[.tar]で識別できます。

メモ: ユーザーにジョブを強制的に両面印刷にするポリシーが割り当てられている場合でも、暗号化された印刷ジョブは両面印刷に変換されません。

ジョブ送信方法

セキュア印刷ジョブを送信するには、ジョブルーターまたはクライアントソフトウェアのいずれかを使用できます。

ジョブルーターサービスのインストールの詳細(⇒『Lexmark Document Distributor 管理者ガイド』)。

クライアントソフトウェアのインストールの詳細(⇒「LDD ポートモニタソフトウェアをインストールする」)。

メモ: セキュア印刷は、モバイル、E メール、AirPrint、PrintTrack、LPM から送信されたジョブではサポートされていません。

デバイスグループ

  1. [Lexmark 管理コンソール]で、[デバイスグループ] > [プリントリリース]の順にクリックします。

  2. [タスク]セクションで、[eSF 設定]をクリックします。

  3. [eSF アプリケーション:][(ソリューション)セクション]で、[printcryption2(PrintReleasev2)]をクリックします。

    1. [展開先]を有効にします。

    2. [設定を保存]をクリックします。