Active Directory フェデレーションサービス(AD FS)は、ユーザーにシングルサインオン(SSO)認証サービスを提供するソフトウェアコンポーネントです。この機能により、ユーザーは 1 つのアプリケーションでのみ認証を行うだけでサーバー上の複数のアプリケーションにアクセスできます。
たとえば、Lexmark Management Console(LMC)にログインしているユーザーは Lexmark 印刷管理コンソールにアクセスできます。
Proof Key for Code Exchange(PKCE)は、認証コードを要求するアプリケーションに実装される軽量なメカニズムです。LPM と LDD は、Authorization 2.0 の認証コード付与の簡単な拡張機能としてこれをサポートしています。サードパーティーのオープンソースアプリケーションである Keycloak との統合により、PKCE はユーザーが一度認証を行えば、認証情報を再入力することなく複数のアプリケーションにアクセスできるようになります。
メモ:
LMC の場合、クライアントサーバー型アプリケーションを作成する際に、アプリケーションタイプとして、 Web アプリケーション にアクセスする Web ブラウザを選択します。
以下のものが追加されていることを確認します。
リダイレクト URI —
ログアウト URI —
LPM の場合、クライアントサーバー型アプリケーションを作成する際に、アプリケーションタイプとして、[ ネイティブアプリケーション ]または[ Web API にアクセスするネイティブアプリケーション ]を選択します。
以下のものが追加されていることを確認します。
リダイレクト URI —
ログアウト URI —
Windows エクスプローラを開きます。
に移動します。
を編集します。
[Location/printrlease/]ブロックから、二重引用符を閉じる前に次のテキストを追加します(
の値を置き換える)。
ファイルの最後に次のテキストを追加します(
の値を置き換える)。
ファイルを保存します。
Apache2.4 サービスを再起動します。
印刷管理コンソールの右上隅にある
をクリックします。
[ ログイン ]をクリックします。
[タイプ]メニューから[ AD FS SSO ]を選択します。
[ログイングループ]テキストフィールドに、印刷管理コンソールへの管理者アクセスまたは権限で提供される Active Directory または LDAP グループの名前を入力します。
[ 変更を保存する ]をクリックします。
印刷管理コンソールの右上隅にある
をクリックします。
[AD FS]および[LDAP]サーバーの設定を行います。
AD FS サーバーのアドレスを入力します。
LPM が AD FS サーバーと通信するための SSL 証明書をインポートします。
クライアント ID を入力します。
クライアントの秘密を入力します。
クライアントのスコープを入力します。
[ 変更の保存 ]をクリックします。
[ 追加 ]をクリックします。
サーバーの詳細を設定します。
[ 変更の保存 ]をクリックします。