LDD プリントリリースソリューションでは、以下の eSF アプリケーションが頻繁に使用されます。サポートされている eSF アプリケーションのバージョンの詳細については、サポートされている組込みソリューションフレームワーク(eSF)アプリケーションのバージョンを参照してください。
プリンタの機種に応じて、BadgeAuth アプリケーションと CardAuth eSF アプリケーションに必要なバージョンが異なります。アプリケーションのインストールと設定も、プリンタ機種に応じて異なります。
eSF アプリケーションとバージョン | サポートされているプリンタ |
---|---|
CardAuth バージョン 5 | e-Task 5 |
BadgeAuth バージョン 2 | e-Task 4、e-Task 3、e-Task 2+ |
BadgeAuth バージョン 1.22 | e-Task 2 |
展開中のエラーを防ぐために、以下の操作を実行します。
アップグレード中に既存の CardAuth アプリケーションが実行されていることを確認します。
必要に応じて、以下の項目を設定します。
ユーザー認証の設定
Web サービスの設定
ID サービスプロバイダの設定(Lexmark 印刷管理クライアントのサポート用)
PIN の設定
LDAP の設定
LDAP サーバーのセットアップ
LDAP 属性
ログイン画面の設定
ロック画面の設定
ユーザー定義プロファイル
詳細設定
設定 | 説明 |
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カード検証 | この設定で、カードの検証方式を指定します。 設定可能な値
|
カード登録 | カードを使用した登録のためのログイン方式。 この設定を指定していない場合、またはテキストがプリンタのセキュリティ設定と一致しない場合、この設定は[無効]に設定されます。 |
手動ログイン | 手動でログインするためのログイン方式。 この設定を指定していない場合、またはテキストがプリンタのセキュリティ設定と一致しない場合、この設定は[無効]に設定されます。 |
レルム | ユーザーアカウントの場所。Active Directory、Kerberos、または LDAP+GSSAPI を使用する場合は、この設定を構成します。 |
管理者ログイン | 管理者ログインのログイン方式。 プリンタのローカル管理者アカウントが設定されていること、およびデバイス管理者グループの権限が設定されていることを確認します。初期設定では、一部の機能、および管理メニューとデバイス管理メニューがこのグループに許可されます。ただし、この設定は初期設定で無効になっています。 |
権限があるグループ | 管理者ログイン機能を使用できるグループ。この機能は、ユーザー名、およびユーザー名とパスワードのアカウントにのみ適用されます。 |
スクリーンセーバーで表示する | スクリーンセーバーに[管理者ログイン]ボタンを表示します。 |
[カード検証]が[Web サービス]に設定されている場合は、以下の設定を使用して Web サーバーと通信します。
設定 | 説明 |
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サーバー URL | バッジ ID の登録および検証に使用される Web サービスアドレス。値には以下の形式を使用します。 ここで、 は、LDD ロードバランササーバーのホスト名または IP アドレスです。 |
時間切れ(秒) | Web サービスに接続する際に適用されるタイムアウト(秒)。初期設定値は 秒です。 に設定すると、タイムアウトは無効になります。 |
登録インターフェイス | 設定可能な値
初期設定値は[バージョン 1]です。[バージョン 2]では、バッジの登録に使用されたプリンタの IP アドレスとホスト名に対する追跡が追加されます。 メモ: [バージョン 2]は、プリントリリースバージョン 2.3 以降にのみ適用されます。 |
検索インターフェイス | 設定可能な値
初期設定値は[バージョン 1]です。[バージョン 2]では、バッジが最後に使用された日時と、使用されたプリンタに対する追跡が追加されます。 メモ: [バージョン 2]は、プリントリリースバージョン 2.3 以降にのみ適用されます。 |
設定 | 説明 |
---|---|
PIN 検証 | LDAP または Web サービスを使用して PIN 検証をトリガーします。 メモ: LDAP 検証は、[必須の資格情報]が[PIN のみ]に設定されている場合にのみ適用されます。 |
必須の資格情報 | ユーザーがプリンタにログインするときに必要な情報を指定します。
|
PIN 登録/更新 | PIN を登録または更新する前に、ユーザーアカウントを認証します。無効にした場合、PIN の登録または PIN の更新は許可されません。 この設定を指定していない場合、またはテキストがプリンタのセキュリティ設定と一致しない場合、この設定は[無効]に設定されます。 |
Web サーバーアドレス | PIN が保存されるサーバーアドレス。値には以下の形式を使用します。 ここで、 は、LDD ロードバランササーバーのホスト名または IP アドレスです。メモ: は、カード認証 PIN 機能が使用されているかどうかを LPM サーバーが判定する際に使用されます。 |
PIN ログインテキスト | [PIN ログイン]画面のカスタムメッセージ。 最小文字数は 0、最大文字数は 100 です。 |
最小暗証番号 | 登録または更新に必要な PIN の最小長。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。値が LPM 管理者ポータルの PIN 設定と一致していることを確認します。 |
無効な PIN の最小長エラーメッセージ | PIN を登録または更新する際に入力した PIN が、PIN の長さ要件を満たしていない場合に表示されるカスタムエラーメッセージ。 最小文字数は 0、最大文字数は 256 です。 |
無効な PIN エラーメッセージ | 無効な PIN が入力されたときに表示されるカスタムエラーメッセージ。 最小文字数は 0、最大文字数は 256 です。 |
ネットワークタイムアウト | サーバーとの接続が確立されるまでの時間。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。 に設定すると、タイムアウトは無効になります。 |
ソケットのタイムアウト | サーバーから応答データを受信するまでの時間。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。 に設定すると、タイムアウトは無効になります。 |
PIN 通知 | ユーザーが登録を行うときに PIN をプリンタのディスプレイに表示したり、ユーザーに E メールで送信したりできます。また、その両方を行うこともできます。 |
設定 | 説明 |
---|---|
アドレス帳を使用 | [アドレス帳]に設定された LDAP 設定を使用します。eSF バージョン 5 以降が実行されているプリンタの場合は、[ネットワークアカウント]の LDAP 設定が使用されます。複数のネットワークアカウントがある場合は、アルファベット順で最初のアカウントが選択されます。 メモ:
|
設定 | 説明 |
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サーバーアドレス | LDAP サーバーのホスト名または IP アドレス。 |
サーバーポート | LDAP サーバーとの通信に使用するポート番号。 一般的な設定可能な値
|
SSL を使用 | 通信に SSL を使用します。 |
検索ベース | LDAP 検索を開始するディレクトリ。 |
ログインのユーザー名 | LDAP サーバーへのログインに使用するサービスアカウントの名前。この設定を指定しないと、匿名バインドが実行されます。 |
ログインパスワード | LDAP サーバーへのログインに使用するサービスアカウントのパスワード。 |
以下の LDAP 属性を指定する必要があります。
設定 | 説明 |
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ユーザー ID | ユーザーの Windows ユーザー ID。Active Directory の場合、この設定は に対応します。 |
バッジ ID | ユーザーのバッジ ID。この設定は、[カード検証]が[LDAP]に設定されている場合にのみ使用されます。 |
ユーザー情報 | ユーザー属性のカンマ区切りリスト。このリストは、ユーザーが認証されたあとで照会されます。 |
グループメンバシップ属性 | ユーザーがメンバーになっているグループ。 |
グループリスト | 管理者がグループレベルで権限を定義できる[権限を管理]に表示されるグループ。複数のグループを使用する場合は、グループ名をカンマで区切る必要があります。 |
ユーザー PIN | PIN 検証が検索される LDAP 属性。 |
以下の設定で、ログイン画面がどのようにユーザーに表示されるかを指定します。
設定 | 説明 |
---|---|
ユーザー定義ログインテキストの使用 | ユーザー定義ログインテキストを表示します。ログイン画面画像にテキストが含まれている場合は、冗長性を避けるために、この設定を無効にします。 |
ユーザー定義ログインテキスト | ログイン画面に表示されるテキスト。この設定が指定されていない場合は、初期設定のテキストが使用されます。 |
文字のカラー | ユーザー定義ログインテキストの色。 設定可能な値
ログイン画面画像の色と対照的な色を選択すれば、最も使いやすくなります。 |
ログイン画面にカスタム画像を使用する | ログイン画面にカスタム画像の背景を使用します。 |
ログイン画面画像 | ログイン画面に表示される画像。800 x 480 ピクセルで 100 KB 以下の GIF、PNG、または JPG 形式の画像を使用できます。この設定が指定されていない場合は、初期設定の画像が使用されます。 |
手動ログインテキスト | 手動ログイン用にログイン画面に表示されるテキスト。この設定が指定されていない場合は、初期設定のテキストが使用されます。 最小文字数は 0、最大文字数は 100 です。 |
ログインなしのコピーを許可 | ユーザーが認証を受けずにコピージョブを実行できるようにします。 メモ: この設定は、コピー機能をサポートするプリンタにのみ適用されます。 |
ログインなしの FAX を許可 | ユーザーが認証を受けずに FAX ジョブを実行できるようにします。 メモ: この設定は、FAX 機能をサポートするプリンタにのみ適用されます。 |
以下の設定で、ロック画面がどのようにユーザーに表示されるかを指定します。
設定 | 説明 |
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文字の場所 | ロック画面上のログインテキストの位置。 設定可能な値
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ログインプロファイル | ログインに成功すると自動的に起動されるプロファイル。 設定可能な値
|
設定 | 説明 |
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名前または ID | ユーザーがロック画面からアクセスできるアプリケーションまたはプリンタの機能。アプリケーション名では大文字と小文字が区別されます。 |
アイコンのテキスト | ロック画面に表示されるアイコンのカスタム名。 |
ユーザー定義アイコンを使用する | ユーザー定義アイコンを表示します。 |
アイコンアップロードフィールド | [ユーザー定義プロファイル]のロック画面に表示されるユーザー定義アイコンの画像。140 x 140 ピクセルで 40KB 以下の GIF、PNG、または JPG 形式の画像を使用できます。 |
設定 | 説明 |
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バッチログアウトの遅延(秒) | 続くタップがプリンタでログアウトとして検知されるまでの時間。初期設定値は です。 に設定すると、タイムアウトは無効になります。最小秒数は 、最大秒数は です。 |
選択済みレルムの使用 | 登録中およびユーザーが手動でログインするときに、選択済みのレルムを追加します。例:userid@realmこの機能は、カード登録のログイン方式と手動ログインが Kerberos、Active Directory、または LDAP+GSSAPI である場合のみ使用できます。 カード登録に対してこの機能が有効になっている場合、登録されるバッジ ID は username@realm の形式になります。手動ログインに対してこの機能が有効になっている場合、プリンタ操作パネルに表示されるユーザー名は username@realm の形式になります。 メモ: この設定は、PIN を使用してログインまたは登録する場合は適用されません。 |
ログイン成功時にビープ音を鳴らす | バッジリーダーがバッジを正常に読み取ったときに音を鳴らします。 |
ビープ音の周波数 | バッジが正常に読み取られたときのプリンタのビープ音の周波数。初期設定値は です。最小周波数(Hz)は 、最大周波数(Hz)は です。 |
以下の設定で、ログイン画面がどのようにユーザーに表示されるかを指定します。
設定 | 説明 |
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背景の透過 | この設定で、バナーの背景の透明度を指定します。 |
ログインテキストを表示 | ユーザー定義ログインテキストを表示します。ログイン画面画像にテキストが含まれている場合は、冗長性を避けるために、この設定を無効にします。 |
ログイン画面テキスト | ログイン画面に表示されるテキスト。この設定が指定されていない場合は、初期設定のテキストが使用されます。 |
ログイン画面画像 | ログイン画面に表示される画像。画像は、800 x 320 ピクセルで 40 KB 以下の GIF 形式である必要があります。この設定が指定されていない場合は、初期設定の画像が使用されます。 |
ログイン方式 | この設定で、ユーザーがプリンタにログインする方法を指定します。 設定可能な値
メモ: バッジを使用できない場合、ユーザーは手動ログインで資格情報を入力できます。 |
ログインなしのコピーを許可 | ユーザーが認証を受けずにコピージョブを実行できるようにします。 メモ: この設定は、コピー機能をサポートするプリンタにのみ適用されます。 |
ログインなしの FAX を許可 | ユーザーが認証を受けずに FAX ジョブを実行できるようにします。 メモ: この設定は、FAX 機能をサポートするプリンタにのみ適用されます。 |
ユーザー定義プロファイル | ユーザーがロック画面からアクセスできるアプリケーションまたはプリンタの機能。アプリケーション名では大文字と小文字が区別されます。 |
アイコンのテキスト | ロック画面の画像のカスタム名。 |
アイコン | ロック画面に表示される画像。画像は、120 x 75 ピクセルの GIF 形式にする必要があります。 |
アイコン(押したとき) | ロック画面のアイコンが押されているときに表示される画像。画像は、120 x 75 ピクセルの GIF 形式にする必要があります。 |
ログインテキストの配置 | ログインテキストの場所。 設定可能な値
|
アイコンまたはテキストの位置 | テキストまたはアイコンの場所。 設定可能な値
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設定 | 説明 |
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カード検証 | この設定で、カードの検証方式を指定します。 設定可能な値
メモ: [なし]を選択した場合は、有効なカードを持つすべてのユーザーがプリンタを使用できます。 |
カード登録のアクセス制御 | この設定で、カード登録に使用するアクセス制御を指定します。 メモ: [なし]を選択した場合、すべてのユーザーが当該プリンタでバッジを登録できなくなります。 アクセス制御を設定するには、以下の操作を実行します。
アクセス制御設定の詳細については、『カード認証管理者ガイド』を参照してください。 |
手動ログインのアクセス制御 | この設定で、手動ログインに使用するアクセス制御を指定します。この方法でのアクセス制御の設定は、[カード登録のアクセス制御]と同じです。 メモ: [なし]を選択した場合、ユーザーはバッジなしでログインする必要があります。 |
セッションのアクセス制御 | この設定で、ユーザーのセッションデータに使用するアクセス制御を指定します。別のプリンタ機能(コピーなど)を同じアクセス制御に設定して、ユーザー情報を取得することもできます。アクセス制御の作成時に定義された BadgeAuth または CardAuth セキュリティテンプレートに対応する、ソリューションまたはアプリケーションの番号を選択します。 |
管理者ログインのアクセス制御 | この設定で、管理者の認証に使用するアクセス制御を指定します。 メモ: [無効]を選択した場合は、ロック画面に[管理者ログイン]ボタンが表示されなくなります。 |
設定 | 説明 |
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登録説明メッセージを表示 | ユーザーにユーザー ID の入力を求めるメッセージを表示する前に、バッジの登録を求めるメッセージを表示します。無効にすると、ユーザーにユーザー ID の入力を求めるメッセージが自動的に表示されます。 |
登録完了メッセージを表示 | バッジの登録が成功したかどうかをユーザーに通知してから、プリンタのホーム画面にユーザーをリダイレクトします。無効にすると、ユーザーは自動的にホーム画面にリダイレクトされます。 |
ログイン成功時にビープ音を鳴らす | バッジリーダーがバッジを正常に読み取ったときに音を鳴らします。 |
ビープ音の周波数 | バッジが正常に読み取られたときのプリンタのビープ音の周波数。 |
ログインプロファイル | ログインに成功すると自動的に起動されるプロファイル。 |
選択済みレルムの使用 | 登録中およびユーザーが手動でログインするときに、選択済みのレルムを追加します。例:userid@realmこの機能は、カード登録のログイン方式と手動ログインが Kerberos、Active Directory、または LDAP+GSSAPI である場合のみ使用できます。 カード登録に対してこの機能が有効になっている場合、登録されるバッジ ID は username@realm の形式になります。手動ログインに対してこの機能が有効になっている場合、プリンタ操作パネルに表示されるユーザー名は username@realm の形式になります。 メモ: この設定は、PIN を使用してログインまたは登録する場合は適用されません。 |
[カード検証]が[Web サービス]に設定されている場合は、以下の設定を使用して Web サーバーと通信します。
設定 | 説明 |
---|---|
サーバー URL | この設定は、バッジ ID の登録および検証に使用される Web サービスアドレスです。値には以下の形式を使用します。 ここで、 は、LDD ロードバランササーバーのホスト名または IP アドレスです。 |
登録インターフェイス | この設定で、バッジの登録に使用する Web サービスコールのバージョンを指定します。 設定可能な値
初期設定値は[バージョン 1]です。[バージョン 2]では、バッジの登録に使用されたプリンタの IP アドレスとホスト名に対する追跡が追加されます。 メモ: [バージョン 2]は、プリントリリースバージョン 2.3 以降にのみ適用されます。 |
検索インターフェイス | この設定で、バッジの検索に使用する Web サービスコールのバージョンを指定します。 設定可能な値
初期設定値は[バージョン 1]です。[バージョン 2]では、バッジが最後に使用された日時と、使用されたプリンタに対する追跡が追加されます。 メモ: [バージョン 2]は、プリントリリースバージョン 2.3 以降にのみ適用されます。 |
設定 | 説明 |
---|---|
Web サーバーアドレス | PIN が保存されるサーバーアドレス。値には以下の形式を使用します。 ここで、 は、LDD ロードバランササーバーのホスト名または IP アドレスです。メモ: は、カード認証 PIN 機能が使用されているかどうかを LPM サーバーが判定する際に使用されます。 |
最小暗証番号 | 登録または更新に必要な PIN の最小長。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。値が LPM 管理者ポータルの PIN 設定と一致していることを確認します。 |
無効な PIN の最小長エラーメッセージ | PIN を登録または更新する際に入力した PIN が、PIN の長さ要件を満たしていない場合に表示されるカスタムエラーメッセージ。 最小文字数は 0、最大文字数は 256 です。 |
無効な PIN エラーメッセージ | 無効な PIN が入力されたときに表示されるカスタムエラーメッセージ。 最小文字数は 0、最大文字数は 256 です。 |
設定 | 説明 |
---|---|
アドレス帳を使用 | [アドレス帳]に設定された LDAP 設定を使用します。単機能プリンタに対しては LDAP 設定を指定する必要があります。 |
サーバーアドレス | LDAP サーバーのホスト名または IP アドレス。 |
サーバーポート | LDAP サーバーとの通信に使用するポート番号。 一般的な設定可能な値
|
SSL を使用 | 通信に SSL を使用します。 |
検索ベース | LDAP 検索を開始するディレクトリ。 |
ログインのユーザー名 | LDAP サーバーへのログインに使用するサービスアカウントの名前。この設定を指定しないと、匿名バインドが実行されます。 |
ログインパスワード | LDAP サーバーへのログインに使用するサービスアカウントのパスワード。 |
以下の LDAP 属性を指定する必要があります。
設定 | 説明 |
---|---|
ユーザー ID | ユーザーの Windows ユーザー ID。Active Directory の場合、この設定は に対応します。 |
バッジ ID | ユーザーのバッジ ID。この設定は、[カード検証]が[LDAP]に設定されている場合にのみ使用されます。 |
ユーザー情報 | ユーザー属性のカンマ区切りリスト。このリストは、ユーザーが認証されたあとで照会されます。 |
以下の設定で、ユーザーがログインしたあとに BadgeAuth がプリンタのホーム画面でどのように動作するかを指定します。
設定 | 説明 |
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ユーザー名を表示 | ユーザー名の形式。 設定可能な値
メモ: ユーザー ID LDAP 属性は、バッジ検索の結果と一致する必要があります。 |
ユーザー名の形式 | [ユーザー名を表示]を[なし]に設定している場合に、この設定で、状態ウィンドウに表示されるユーザー名の形式を指定します。ユーザー名として「 」を入力します。 |
ホーム画面ログアウトを使用 | プリンタのホーム画面にログアウト用のアイコンを表示します。 |
バッジログアウトの遅延 | 続くタップがプリンタでログアウトとして検知されるまでの時間(秒)。初期設定値は 秒です。 |
設定 | 説明 |
---|---|
ログオン画面テキスト | ログイン画面に表示されるテキスト。この設定が指定されていない場合は、初期設定のテキストが使用されます。 |
ログオン画面画像 | ログイン画面に表示される画像。画像は、640 x 320 ピクセルで 40 KB 以下の GIF 形式である必要があります。この設定が指定されていない場合は、初期設定の画像が使用されます。 |
ログオン方式 | この設定で、ユーザーがプリンタにログインする方法を指定します。 設定可能な値
メモ: バッジを使用できない場合、ユーザーは手動ログインで資格情報を入力できます。 |
ログオンなしのコピーを許可 | ユーザーが認証を受けずにコピージョブを実行できるようにします。 メモ: この設定は、コピー機能をサポートするプリンタにのみ適用されます。 |
ログオンなしの FAX を許可 | ユーザーが認証を受けずに FAX ジョブを実行できるようにします。 メモ: この設定は、FAX 機能をサポートするプリンタにのみ適用されます。 |
カード登録 | カードを使用した登録のためのログイン方式。 設定可能な値
メモ: [なし]を選択した場合、すべてのユーザーが当該プリンタでバッジを登録できなくなります。値を指定すると、データは LDAP を使用して検証されます。 |
カード検証 | この設定で、カードの検証方式を指定します。 設定可能な値
メモ: [なし]を選択した場合は、すべての有効なカードをリーダーに通してプリンタを使用できます。 |
手動ログイン | 手動でログインするためのログイン方式。 設定可能な値
メモ: データは LDAP を使用して検証されます。 |
LDAP 属性 - バッジ ID | ユーザーのバッジ ID。この設定は、[カード検証]が[LDAP]に設定されている場合にのみ使用されます。 |
LDAP 属性 - ユーザー情報 | ユーザー属性のカンマ区切りリスト。このリストは、ユーザーが認証されたあとで照会されます。 |
Web サービス | バッジ ID の登録および検証に使用される Web サービスアドレス。値には以下の形式を使用します。 ここで、 は、LDD ロードバランササーバーのホスト名または IP アドレスです。 |
Web サービスのタイムアウト | Web サービスとの接続が確立されるまでの時間。初期設定値は 秒です。 に設定すると、タイムアウトは無効になります。 |
登録説明メッセージを表示 | ユーザーにユーザー ID の入力を求めるメッセージを表示する前に、バッジの登録を求めるメッセージを表示します。無効にすると、ユーザーにユーザー ID の入力を求めるメッセージが自動的に表示されます。 |
登録完了メッセージを表示 | バッジの登録が成功したかどうかをユーザーに通知してから、プリンタのホーム画面にユーザーをリダイレクトします。無効にすると、ユーザーは自動的にホーム画面にリダイレクトされます。 |
ログイン成功時に音を鳴らす | バッジリーダーがバッジを正常に読み取ったときに音を鳴らします。 |
ビープ音の周波数 | バッジが正常に読み取られたときのプリンタのビープ音の周波数。 |
デバイス承認 | プリンタの使用を許可されている Active Directory グループのカンマ区切りリスト。指定されていない場合は、すべての認証済みユーザーがプリンタを使用できます。 |
デバイス使用状況 eSF アプリケーションを使用するうえでライセンスは必要ありません。以下に、LDD プリントリリースで使用するデバイス使用状況の設定データを示します。
eSF アプリケーションとバージョン | サポートされているプリンタ |
---|---|
デバイス使用状況バージョン 1.10 | e-Task 5、e-Task 4、e-Task 3、e-Task 2+ |
デバイス使用状況バージョン 1.6 | e-Task 2 |
設定 | 説明 |
---|---|
サイト ID | この設定は、プリンタがレポートに使用するサイト ID です。この設定が指定されていない場合は、LDD 内の初期設定のサイトコードが使用されます。 |
サーバータイプ | この設定で、使用状況データの報告先のサーバータイプを指定します。 設定可能な値
|
サーバー URL | ログイン画面に表示されるテキスト。この設定が指定されていない場合は、初期設定のテキストが使用されます。 この設定は、サーバーにデータを送信するために使用される URL です。LDD サーバータイプ値には、以下の形式を使用します。 ここで、 は、LDD ロードバランササーバーのホスト名または IP アドレスです。 |
コピーを追跡 | 有効にすると、プリンタ上のコピージョブが追跡されます。プリントリリースの数量制限が使用されていない場合は、この方法を使用してコピーを追跡することをお勧めします。数量制限が有効になっている場合は、LDD によってコピージョブが追跡されます。この場合、[コピーを監視]設定を有効にしないでください。 メモ: コピーまたはコピーをキャンセルワークフロー中に PR_STATS レポートのエントリが重複しないようにするには、プリンタで[コピーを追跡]と[コピーキャンセルを追跡]の設定を同時に有効にしないでください。 |
コピーキャンセルを追跡 | 有効にすると、プリンタ上のキャンセルされたコピージョブが追跡されます。通常のコピーを追跡する場合や、LDD を使用する際に数量制限が有効になっている場合は、この方法をお勧めします。この設定を使用すると、実際に印刷されたページのみが追跡されます。キャンセルされたコピージョブは、ユーザー数量制限のリアルタイム更新のために即座にサーバーに送信されます。 メモ: コピーまたはコピーをキャンセルワークフロー中に PR_STATS レポートのエントリが重複しないようにするには、プリンタで[コピーを追跡]と[コピーキャンセルを追跡]の設定を同時に有効にしないでください。 |
E メールを追跡 | 有効にすると、プリンタから送信された E メールが追跡されます。LDD プリントリリースを使用する場合、ログインしているユーザーの E メールアドレスが[送信者]フィールドに表示されます。この場合、[E メールを追跡]設定を有効にしないでください。 |
FAX 送信を追跡 | 有効にすると、プリンタから送信された FAX が追跡されます。FAX ジョブを追跡する場合は、この方法をお勧めします。[プリントリリース(FAX + プロファイル)]を使用する場合は、[FAX 送信を追跡]設定を有効にしないでください。 |
FAX 受信を追跡 | 有効にすると、プリンタに送信された FAX が追跡されます。 |
FTP を追跡 | 有効にすると、プリンタから送信された FTP スキャンが追跡されます。 |
印刷を追跡 | 有効にすると、プリンタからの印刷ジョブが追跡されます。LDD プリントリリースを使用する場合は、送信にプリントリリースを使用しない印刷ジョブのみを、この方法で追跡することをお勧めします。[次から送信された印刷ジョブを無視]設定が有効になっていることを確認します。 |
次から送信された印刷ジョブを無視 | 印刷追跡データを生成しない IP アドレスのカンマ区切りリスト。LDD プリントリリースを使用する場合は、この方法を使用して、プリントリリースを使用してジョブを送信するときに追跡エントリが重複しないようにすることをお勧めします。[印刷を追跡]が有効になっている場合は、このリストにすべての LDD アプリケーションサーバーのアドレスが含まれている必要があります。このリストに LDD サーバーを含めると、追跡エントリの重複が発生します。 |
内部印刷を追跡 | 有効にすると、FAX 確認、E メール確認、メニュー設定などの印刷ジョブが追跡されます。このレポートには、ユーザーが開始した印刷ジョブは含まれません。 |
その他のスキャンを追跡 | 有効にすると、スキャンジョブを生成するジョブが追跡されます。このレポートには、プリントリリースパッケージに含まれていない他の eSF アプリケーションまたは LDD プロファイルが含まれます。 |
データにプロファイル名を含める | 有効にすると、ワークフローまたはスキャンジョブを開始したプロファイル名が追跡されます。 メモ: この設定は、必要な場合にのみ有効にすることをお勧めします。 |
設定 | 説明 |
---|---|
クライアント ID | この設定は、クライアント ID とともに使用する ID サービスプロバイダから入手したクライアント資格情報です。 |
クライアントの秘密 | この設定は、クライアントの秘密とともに使用する ID サービスプロバイダから入手したクライアント資格情報です。 |
SSL 証明書 | セキュリティで保護された接続に使用される証明書。 |
ジョブ送信インターフェイス | この設定で、ジョブレポートを送信する際に使用する Web サービスコールのバージョンを指定します。初期設定値は[バージョン 1]です。 |
レポート送信モード | この設定で、アプリケーションがレポートを送信する方法を指定します。 設定可能な値
初期設定値は[今すぐ送信]です。 |
バッチごとに送信:各バッチの最大レコード数 | この設定で、アプリケーションがバッチごとにレポートを送信する前に収集する追跡レコードの数を指定します。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。 |
バッチを作成するまでの最大待機時間(分) | アプリケーションがバッチでレポートを送信するまでの時間。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。メモ: を指定すると、この設定は無効になります。 |
バッチごとに送信:再送信の待機(秒) | アプリケーションがバッチでレポートを送信するまでの時間。初期設定値は です。 |
スケジュールに沿って送信:各バッチの最大レコード数 | この設定で、アプリケーションがスケジュールに沿ってレポートを送信する前に収集する追跡レコードの数を指定します。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。 |
スケジュールに沿って送信:再送信の待機(秒) | アプリケーションがスケジュールに沿ってレポートを送信するまでの時間。初期設定値は です。 |
レポート送信の間隔 | バッチで追跡ジョブが送信される間隔。 設定可能な値
初期設定値は [分]です。 |
分 | この設定で、レポートを送信するタイミングを分単位で指定します。初期設定値は です。サポートされる値の範囲は ~ です。 |
毎日 | この設定で、1 日の中でレポートを送信する時刻を指定します。(HH: mm) 時刻形式を使用します。時間を個別に追加するには、カンマを使用します。 |
曜日 | この設定で、曜日を選択して、レポートを送信する時刻を指定します。初期設定値は [日曜日]です。 |
時刻(24 時間形式) | この設定で、選択した曜日の中でレポートを送信する時刻を指定します。(HH: mm) 時刻形式を使用します。時間を個別に追加するには、カンマを使用します。 |
設定 | 説明 |
---|---|
サイト ID | プリンタがレポートに使用するサイト ID。この設定が指定されていない場合は、LDD 内の初期設定のサイトコードが使用されます。 |
サーバータイプ | 使用状況データの報告先サーバーのタイプ。 設定可能な値
|
サーバー URL | サーバーにデータを送信するために使用される URL。[LDD サーバータイプ]値には、以下の形式を使用します。 ここで、 は、LDD ロードバランササーバーのホスト名または IP アドレスです。 |
コピーを追跡 | コピージョブを追跡します。プリントリリースの数量制限が使用されていない場合は、この方法を使用してコピーを追跡することをお勧めします。数量制限が有効になっている場合は、LDD によってコピージョブが追跡されます。この場合、[コピーを監視]設定を無効にする必要があります。 メモ: コピーまたはコピーをキャンセルワークフロー中に PR_STATS レポートのエントリが重複しないようにするには、プリンタで[コピーを追跡]と[コピーキャンセルを追跡]の設定を同時に有効にしないでください。 |
コピーキャンセルを追跡 | キャンセルされたコピージョブを追跡します。通常のコピーを追跡する場合や、LDD を使用する際に数量制限が有効になっている場合は、この方法をお勧めします。この設定を使用すると、実際に印刷されたページのみが追跡されます。キャンセルされたコピージョブは、ユーザー数量制限のリアルタイム更新のために即座にサーバーに送信されます。 メモ: コピーまたはコピーをキャンセルワークフロー中に PR_STATS レポートのエントリが重複しないようにするには、プリンタで[コピーを追跡]と[コピーキャンセルを追跡]の設定を同時に有効にしないでください。 |
E メールを追跡 | プリンタから送信された E メールを追跡します。LDD プリントリリースを使用する場合、ログインしているユーザーの E メールアドレスが[送信者]フィールドに表示されます。この場合、[E メールを追跡]設定を無効にする必要があります。 |
FAX 送信を追跡 | プリンタから送信された FAX を追跡します。[プリントリリース(FAX + プロファイル)]を使用する場合は、[FAX 送信を追跡]設定を無効にする必要があります。 |
FAX 受信を追跡 | プリンタに送信された FAX を追跡します。 |
FTP を追跡 | プリンタから送信された FTP スキャンを追跡します。 |
印刷を追跡 | 印刷ジョブを追跡します。LDD プリントリリースを使用する場合は、送信にプリントリリースを使用しない印刷ジョブのみを、この方法で追跡することをお勧めします。[次から送信された印刷ジョブを無視]設定が有効になっていることを確認します。 |
次から送信された印刷ジョブを無視 | 印刷追跡データを生成しない IP アドレスのカンマ区切りリスト。LDD プリントリリースを使用する場合は、この方法を使用して、プリントリリースを使用してジョブを送信するときに追跡エントリが重複しないようにすることをお勧めします。[印刷を追跡]が有効になっている場合は、このリストにすべての LDD アプリケーションサーバーのアドレスが含まれている必要があります。このリストに LDD サーバーを含めると、追跡エントリの重複が発生します。 |
内部印刷を追跡 | FAX 確認、E メール確認、メニュー設定などの印刷ジョブを追跡します。このレポートには、ユーザーが開始した印刷ジョブは含まれません。 |
その他のスキャンを追跡 | スキャンジョブを生成するジョブを追跡します。このレポートには、プリントリリースパッケージに含まれていない他の eSF アプリケーションまたは LDD プロファイルが含まれます。 |
データにプロファイル名を含める | ワークフローまたはスキャンジョブを開始したプロファイル名を追跡します。 メモ: この設定は、必要な場合にのみ有効にすることをお勧めします。 |
ジョブ送信プロファイル名 | 使用するジョブ送信プロファイルの名前。初期設定値は DeviceUsageEsf です。この設定がサーバースクリプト名と一致するようにしてください。 |