Lexmark 印刷管理のトラブルシューティング

Web ポータルにログインできない

次の手順を 1 つ以上実行します。

ユーザー資格情報が正しいことを確認する

印刷管理サーバーが LDAP サーバーに接続するように設定されている場合は、LDAP ユーザー名およびパスワードを使用します。

印刷管理サーバーが複数ドメインをサポートするように設定されている場合は、ドメインを選択してから、ユーザー名とパスワードを入力します。


LDAP 管理者に問い合わせてください。

ユーザーが見つからない

Print Management Console でプリントリリース PIN が重複していないことを確認します。

詳細については、PINを参照してください。

ユーザー情報を削除できない

エラーが発生した場所を確認する

[消去のキュー]テーブルの[状態]列にある一時停止アイコンにマウスポインタを重ねます。


ユーザー情報を手動で削除する

[消去のキュー]テーブルの[状態]列にある[確認]をクリックして、削除が成功したかどうかを確認します。

ファームウェアエラー<9yy.xx>

デバイスのファームウェアは更新する必要があります。

ファームウェア更新の詳細については、Lexmark ヘルプデスク にお問い合わせください。

ホーム画面の見つからない Bean に関するアプリケーションエラー

LDD サーバー上で Lexmark ソリューションのアプリケーションサーバーのサービスを再起動します。

LDAP 接続テストに失敗する

次の手順を 1 つ以上実行します。

ユーザー名とパスワードが正しいことを確認する


LDAP の設定が正しいことを確認する


LDAP サーバーが正常に動作していることを確認する

LDD で IP アドレスの変更後にエラーが発生した

エンタープライズ環境で、以下が 3 つの異なるコンピュータにインストールされている場合、コンピュータの IP アドレスが変化すると、エラーが発生することがあります。

次の手順を 1 つ以上実行します。

データベースサーバーが正しく設定されていることを確認する

  1. コンピュータから、C: \ProgramFiles\Lexmark\Solutions\InstallHelper フォルダに移動します。

  2. Update-addr.bat を実行し、「update-addr.bat -ip <DB_IPaddress>」と入力します。ここで、<DB_IPaddress> は、新しいデータベースサーバーの IP アドレスです。

  3. [フレームワーク DB]セクションで、LOADBALANCER テーブルと SERVER テーブルが空白になっていることを確認します。


ロードバランササーバーが正しく設定されていることを確認する

  1. コンピュータから、C: \ProgramFiles\Lexmark\Solutions\InstallHelper フォルダに移動します。

  2. lpm-update-address.bat を実行し、「lpm-update-addr.bat -ip <LB_IPaddress>」と入力します。ここで、<LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  3. すべての LDD サービスと Apache 3 を停止します。

  4. レジストリで、以下のいずれかを実行します。

    • Firebird の場合は、HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Apache Software Foundation\Procrun 2.0\ApacheAgent\Parameters\Start を、Params [REG_MULTI_SZ] = "start <DB_IPaddress><LB_IPaddress> 9705 C: \Program Files\Lexmark\Solutions FIREBIRD" で更新します

    • Microsoft SQL Server の場合は、HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Apache Software Foundation\Procrun 2.0\ApacheAgent\Parameters\Start を、Params [REG_MULTI_SZ] = "start <DB_IPaddress><LB_IPaddress> 9705 C: \Program Files\Lexmark\Solutions MSSQL" で更新します

    ここで、

    • <DB_IPaddress> は、新しいデータベースサーバーの IP アドレスです。

    • <LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  5. C: \ProgramFiles\Lexmark\Solutions\Apache2\conf フォルダに移動し、以下のファイルを設定します。

    httpd.conf の場合
    • Listen <LB_IPaddress>:9780

    • ServerAdmin admin@<LB_IPaddress>

    • ServerName <LB_IPaddress>:9780

    • <VirtualHost <LB_IPaddress>:9780

    httpd-lpm-airprint-config-extension.conf の場合
    • Listen <LB_IPaddress>: 631

    • <VirtualHost <LB_IPaddress>: 631

    httpd-lpm-redirect.conf の場合
    • RedirectMatch "^/printrelease/(.*)" https://<LB_IPaddress>/printrelease/$1

    • RedirectMatch "^/lpm/(.*)" https://<LB_IPaddress>/lpm/$1

    • RedirectMatch "^/idm/(.*)" https://<LB_IPaddress>/idm/$1

    • RedirectMatch "^/mfpauth/(.*)" https://<LB_IPaddress>/mfpauth/$1

    • RedirectMatch "^/email/(.*)" https://<LB_IPaddress>/email/$1

    • RedirectMatch "^/mobile/(.*)" https://<LB_IPaddress>/mobile/$1

    openssl_ldd.conf の場合

    update commonName_default = <LB_Server>

    ここで、

    • <LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

    • <LB_Server> は、新しいロードバランササーバーです。


アプリケーションサーバーが正しく設定されていることを確認する

  1. コンピュータから、C: \ProgramFiles\Lexmark\Solutions\InstallHelper フォルダに移動します。

  2. lpm-update-address.bat を実行し、「lpm-update-addr.bat -ip <LB_IPaddress>」と入力します。ここで、<LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  3. C: /Program Files/Lexmark/Solutions/apps/wf-ldss/WEB-INF/classes/adaptor.properties ファイルに移動し、以下の項目を更新します。

    • adaptor.canonicalhostname=<LB_IPaddress>

    • adaptor.address=<LB_IPaddress>

    • centralwebdav.canonicalhostname=<LB_IPaddress>

    ここで、<LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  4. C: /Program Files/Lexmark/Solutions/apps/wf-ldss/WEB-INF/classes/dbProduct.properties ファイルに移動し、以下の項目を更新します。

    database.hostname=<DB_IPaddress>

    ここで、<DB_IPaddress> は、新しいデータベースサーバーの IP アドレスです。

  5. C: /Program Files/Lexmark/Solutions/apps/wf-ldss/lmc.url ファイルに移動し、以下の項目を更新します。

    URL=http://<LB_IPaddress>:9780/lmc

    ここで、<LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  6. C: /Program Files/Lexmark/Solutions/apps/printrelease/ フォルダに移動し、以下のファイルを設定します。

    database.properties
    • database.FRAMEWORK.connect=jdbc:firebirdsql:<DB_IPaddress>/3050:FRAMEWORK

    • database.WEBAPP.connect=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050: SOLUTIONINFO

    • database.PRINTRELEASE.connect=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050: SOLUTIONINFO

    • database.PRINTRELEASE.driverUrl=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050:

    • database.PRINTTRACK.connect=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050: SOLUTIONINFO

    • database.PRINTTRACK.driverUrl=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050:

    • database.BADGE.connect=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050: SOLUTIONINFO

    • database.BADGE.driverUrl=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050:

    • database.PIN.connect=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050: SOLUTIONINFO

    • database.PIN.driverUrl=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050:

    • database.STATS.connect=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050: SOLUTIONINFO

    • database.STATS.driverUrl=jdbc:firebirdsql: <DB_IPaddress>/3050:update loadbalancer=http://<LB_IPaddress>: 9780

    ldss.properties

    loadbalancer=http://<LB_IPaddress>: 9780

    ここで、

    • <DB_IPaddress> は、新しいデータベースサーバーの IP アドレスです。

    • <LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  7. C: /Program Files/Lexmark/Solutions/apps/printrelease/idm フォルダに移動し、以下のファイルを設定します。

    idm-production-config,properties

    idm.lddLoadBalancer=<LB_IPaddress>

    database-production-config.properties
    • dataSource.url=<DB_IPaddress>

    • dataSource_webapp.url=<DB_IPaddress>

    ここで、

    • <DB_IPaddress> は、新しいデータベースサーバーの IP アドレスです。

    • <LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  8. C: /Program Files/Lexmark/Solutions/apps/printrelease/lpm フォルダに移動し、以下のファイルを設定します。

    app-production-config.properties
    • lddMobile.lddLoadBalancer=<LB_IPaddress>

    • jms.broker.url=<LB_IPaddress>

    database-production-config.properties
    • dataSource.url=<DB_IPaddress>

    • dataSource_secondary.url=<DB_IPaddress>

    webdav-production-config.properties

    webdav.baseUri=<LB_IPaddress>

    ここで、

    • <DB_IPaddress> は、新しいデータベースサーバーの IP アドレスです。

    • <LB_IPaddress> は、新しいロードバランササーバーの IP アドレスです。

  9. C: /Program Files/Lexmark/Solutions/apps/printrelease/mfpauth ファイルに移動し、以下の項目を更新します。

    jdbc.url=<DB_IPaddress>

    ここで、<DB_IPaddress> は、新しいデータベースサーバーの IP アドレスです。

  10. すべての LDD サービスと LPM サービスを停止します。

データベースに接続できない

インストール中にデータベースへの接続がテストされている場合は、以下の操作を 1 つ以上試してください。

データベース設定が正しいことを確認する

以下の設定を確認します。


ユーザー名にロールメンバーシップを表示する権限があることを確認する


Java Database Connectivity ドライバがインストールされていることを確認する


ユーザー名のロールに読み取りおよび書き込みアクセス権があることを確認する


Microsoft SQL Server のユーザー名が、[データベース名]フィールドに指定されているデータベースに割り当てられていることを確認する


データベースサーバーが正常に動作していることを確認する

プロファイルサーバーが応答しない

LDD ロードバランサで Lexmark が提供する必要なサービスがすべて実行されていることを確認する

  1. LDD ロードバランサで、次の順に選択します。

    [設定] > [コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス]

  2. 以下のサービスが開始状態になっていることを確認します。

    • Firebird サーバー - 標準設定インスタンス

    • Lexmark ソリューションのバックアップと復元エージェント

    • Apache2

    • Lexmark ソリューションの Apache エージェント

    • Lexmark ソリューションの Web(またはプロトコル)

    • アダプタ

    • Lexmark ソリューションのライセンスマネージャ


Lexmark ソリューションのアプリケーションサーバーが実行されていることを確認する

LDD サーバー上で Lexmark ソリューションのアプリケーションサーバーのサービスを再起動します。

LDSS サーバーがビジー状態

次の手順を 1 つ以上実行します。

LDD サーバーがオンラインになっていることを確認する

詳細については、サーバーのステータスを変更するを参照してください。


プリンタが Lexmark Management Console で検出されていることを確認する

詳細については、デバイスグループにプリンタを追加するを参照してください。


プリンタのライセンスがあることを確認する


ポリシーが更新されていることを確認する

サーバーまたはプリンタの IP アドレスが変更された場合は、ポリシーの更新を実行します。詳細については、『Lexmark Document Distributor 管理者ガイド』を参照してください。

LMC を使用して新しいデバイスを追加できない

プリンタに十分なライセンスがあることを確認する

  1. LMC で、[システム]タブをクリックし、[ライセンス]を選択します。

  2. プリンタのライセンスがサーバーに追加されており、有効期限が切れていないかどうかを確認します。

    メモ: ライセンスをご購入でない場合や、ライセンスの有効期限が切れている場合は、Lexmark テクニカルプログラムマネージャにお問い合わせください。

何回かポリシー更新を試した後でも「ポリシー外」というエラーメッセージが表示される

グループ内のデバイス台数を許可するようにライセンスが設定されていない可能性があります。 ライセンスを購入したプリンタの台数を確認するには、Lexmark テクニカルプログラムマネージャにお問い合わせください。

プリンタにバッジリーダーをインストールしようとすると「サポートされていないデバイス」というエラーメッセージが表示される

プリンタに適切なドライバがインストールされていることを確認する

必要なドライバがわからない場合は、環境内にある別の使用中のプリンタを確認するか、Lexmark ヘルプデスクにお問い合わせください。

バッジを読み取ろうとすると「バッジデータを読み取れません」というエラーメッセージが表示される

バッジリーダーの設定ファイルが正しいことを確認する

必要な設定ファイルがわからない場合は、環境内にある別の使用中のプリンタを確認するか、Lexmark ヘルプデスクにお問い合わせください。

バッジを読み取ろうとするとエラーが発生する

バッジ ID が Print Management Console に登録されていることを確認する

(⇒ バッジ


プリンタを再起動する

カードリーダーで問題が発生している可能性があり、プリンタを再起動する必要があります。

ユーザーが送信した印刷ジョブが印刷キューに表示されない

次の手順を 1 つ以上実行します。

ユーザー資格情報が正しいことを確認する

印刷管理サーバー が LDAP サーバーに接続するように設定されている場合は、LDAP ユーザー名およびパスワードを使用します。

複数ドメインをサポートするように印刷管理サーバーが設定されている場合は、ドメインを選択してから、ユーザー名とパスワードを入力します。


Microsoft Windows オペレーティングシステム(OS)では、共有プリンタの Lexmark ユニバーサルプリントドライバがお使いのコンピュータにインストールされていて、ポートが印刷管理サーバーに設定されていることを確認する

詳細については、Lexmark ヘルプデスクにお問い合わせください。


Mac OS オペレーティングシステムソフトウェアでは、お使いのコンピュータにユニバーサルプリントドライバがインストールされていることを確認する

詳細については、Lexmark ヘルプデスクにお問い合わせください。


ドキュメント名とユーザー ID が正しいことと、印刷時にユーザーが別のユーザー ID を使ってログインしていないことを確認する

詳細については、印刷キューと再印刷キュー を参照してください。


バッジ ID が正しいユーザー IDに登録されていることを確認する

詳細については、バッジ を参照してください。

ページ数が正しくない

印刷ジョブのスプーリングが完了するまで、印刷ジョブが送信されないことを確認する

  1. プリンタフォルダ内のプリンタを右クリックして、[プリンタのプロパティ]または[プロパティ]をクリックします。

  2. [詳細]タブをクリックし、次のチェックボックスをオンにします。

    • 印刷ドキュメントをスプールして、プログラムの印刷処理速度を上げる。

    • 最後のページがスプールされてから印刷を開始する。

  3. [OK]をクリックします。

メモ: Print Management の印刷枚数の記録は傾向を解析することだけを目的としており、課金のためではありません。

E メールを使用してジョブを送信できない

EmailWatcher がインストールされていることを確認する

LPM バージョン 2.3.15 以前からアップグレードすると、LDD インストーラによって EmailWatcher が削除されます。EmailWatcher をインストールするには、LPM インストーラを実行し、E メールコンポーネントを選択します。バックアップを使用した LPM のインストールの詳細については、バックアップファイルを使用して LPM をインストールするを参照してください。

ポリシーの更新中にエラーが発生する

キーボードリーダー、OmniKey、BadgeAuth2、または AP Bundle がインストールされているプリンタのポリシーを更新した際に、エラーが発生することがあります。

[デバイスごとのタイムアウト]の値を大きくする

  1. Lexmark 管理コンソールで、[サービス]タブをクリックします。

  2. [サービス]セクションで[PolicyUpdate]を選択します。

  3. [デバイスごとのタイムアウト]フィールドに、「600」と入力します。

  4. [適用]をクリックします。

eSF アプリケーションの展開時にエラーが発生する

[タイムアウト]の値を大きくする

  1. LDD サーバーから、C: \ProgramFiles\Lexmark\Solutions\apps\cdcl-rest-wrapper\WEB-INF\classes\META-INF フォルダに移動します。

  2. テキストエディタを使用して、client_provided.properties ファイルを開きます。

  3. cdcl.ws.readTimeout=60000 行を追加します。

    サンプルコード
    webservice.caesar2.clientId=LDDcdcl.ws.readTimeout=60000
    millisecondshttp.timeout=30000
  4. ファイルを保存します。

  5. Lexmark ソリューションのアプリケーションサーバーサービスを再起動します。

  6. ポリシーを更新します。

長い DBCS 文字を保存するときにエラーが発生する

文字が最大数を超えていないことを確認する

各データベースの最大文字数は以下のとおりです。

レポートに重複するエントリが含まれる

次の手順を 1 つ以上実行します。

Lexmark レポートアグリゲータサービスが 1 つだけ実行されていることを確認する

他のロードバランサ上の他のレポートアグリゲータサービスのインスタンスを停止します。


デバイス使用状況とプリントリリースが正しく設定されていることを確認する


デバイス使用状況とプリントリリースで同時に追跡を行っていないことを確認する

デバイス使用状況を使用して印刷ジョブを追跡する場合は、プリントリリースアプリケーションの[印刷の統計情報にデバイス使用量を使用]設定で[はい]を選択します。