Mac OS オペレーティングシステム(OS)ソフトウェア用のクライアントソフトウェアを設定する

Active Directory ドメインに接続する

Active Directory ドメインを DNS サーバーリストに追加する
  1. コンピュータから[システム環境設定]に移動し、[ネットワーク]をクリックします。

  2. ネットワークを選択して[詳細設定]をクリックします。

  3. [DNS]をクリックし、[DNS サーバー]セクションから[+]をクリックして、Active Directory ドメインの IP アドレスを入力します。

  4. [ドメインの検索]セクションで[+]をクリックして、Active Directory ドメイン名を入力します。

  5. [OK]をクリックします。

  6. [ネットワーク]ウィンドウから[適用]をクリックします。

Active Directory ドメインに接続
  1. コンピュータから[システム環境設定]に移動し、[ユーザーとグループ]をクリックします。

  2. [ログイン オプション]をクリックして、[ネットアーク アカウント サーバー]セクションから[参加]をクリックします。

    メモ: 設定が使用できない場合は、ロックボタンをクリックします。設定のロックを解除するには、管理者アカウントが必要です。
  3. 設定を構成します。

    • [サーバー]—Active Directory ドメインコントローラのアドレス

    • [クライアントコンピュータ ID]—クライアントコンピュータの名前

    • [AD 管理者ユーザー]—Active Directory ドメインに関連付けられているアカウント名

    • [AD 管理者パスワード]—Active Directory ドメインに関連付けられているアカウントのパスワード

  4. [OK]をクリックします。

  5. コンピュータからログアウトして、Active Directory ドメインに関連付けられているユーザー ID とパスワードを使って、もう一度ログインします。

Mac OS オペレーティングシステム(OS)ソフトウェアの設定ファイルを理解する

Logger

設定

初期設定

説明

LogFilePath

/var/tmp/lpmc.log

ログファイルが保存されるパス。

LoggingEnabled

false

  • true に設定した場合、Lexmark 印刷管理クライアントのイベントがログに記録されます。

  • debug に設定した場合、より多くの情報がログに記録されます。


LPMServerlessADSettings

CaptureSettings

設定

初期設定

説明

LoopbackPort

9167

受信印刷ジョブについてキャプチャサービスと通信するポート番号。別のポート番号を使用するには、印刷キューが使用するポート番号を変更します。

PrintJobFileNameFormat

%d_%i.prn

キャプチャサービスが印刷ジョブを保存するために使用するファイル名の形式。%d はジョブが印刷される時刻、%i は現在のティック数です。

ファイル名の一部として次の値を使用できます。

%u - ユーザー名

%pd - プリンタドライバ名

%pq - 印刷キュー名


ClientSettings

設定

初期設定

説明

PrintAndKeepLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷後にジョブを削除するまでの時間(時間単位)。

UnprintedJobsLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷キューでリリースされないジョブを削除するまでの時間(時間単位)。


ReleaseSettings

設定

初期設定

説明

EsfListenerPort

9443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。

UseSSL

true

プリントリリースとの通信で SSL を使用するかどうかを決定します。ServerPort80 に設定した場合は、この値を false に設定して非 SSL 接続を確立します。HTTPS を使用する場合は、この設定を有効にする必要があります。


ServerSettings

設定

初期設定

説明

ActiveDirectoryUserProperty

otherLoginWorkstations

Lexmark 印刷管理クライアントが、データを保存および取得するために使用する Active Directory 属性。otherLoginWorkstations が使用できない場合は、customAttributeName でカスタムユーザー属性を使用します。

ServiceAccountUserName

なし

サービスアカウントとして指定されたユーザー名。管理者が展開の前にこの名前を設定します。


ADWriteSettings

設定

初期設定

説明

ADWriteOption

AtPrintTime

Lexmark 印刷管理クライアントがワークステーションの IP アドレスを Active Directory サーバーにいつ書き込むかを設定します。

以下のいずれかの値を使用します。

  • AtStartup - Lexmark 印刷管理クライアントが起動したときにのみワークステーションの IP アドレスを書き込みます。ワークステーション IP アドレスは、ワークステーションがシャットダウンされたか低電力状態になったときに削除されます。

  • AtPrintTime - ジョブを印刷するときにのみワークステーション IP アドレスを書き込みます。ワークステーション IP アドレスは、ワークステーションにそれ以上の保留ジョブがないとき、ワークステーションがシャットダウンされたとき、またはワークステーションが低電力状態になったときに削除されます。Lexmark 印刷管理クライアントが起動するときに保存済みのジョブが検出された場合、ワークステーション IP アドレスが直ちに書き込まれます。

  • AtStartupAndPrintTime - Lexmark 印刷管理クライアントが起動したときとジョブを印刷するときに、ワークステーションの IP アドレスを書き込みます。ワークステーション IP アドレスは、ワークステーションにそれ以上の保留ジョブがない場合も削除されません。ワークステーションがシャットダウンされたか低電力状態になったときに削除されます。


LPMServerlessSettings

CaptureSettings

設定

初期設定

説明

LoopbackPort

9168

受信印刷ジョブについてキャプチャサービスと通信するポート番号。別のポート番号を使用するには、印刷キューが使用するポート番号を変更します。

PrintJobFileNameFormat

%d_%i.ps

キャプチャサービスが印刷ジョブを保存するために使用するファイル名の形式。%d はジョブが印刷される時刻、%i は現在のティック数です。

ファイル名の一部として次の値を使用できます。

%u - ユーザー名

%pd - プリンタドライバ名

%pq - 印刷キュー名


ClientSettings

設定

初期設定

説明

PrintAndKeepLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷後にジョブを削除するまでの時間(時間単位)。

UnprintedJobsLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷キューでリリースされないジョブを削除するまでの時間(時間単位)。


ReleaseSettings

設定

初期設定

説明

EsfListenerPort

443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。

UseSSL

true

プリントリリースとの通信で SSL を使用するかどうかを決定します。


ServerSettings

設定

初期設定

説明

ServerIP

apis.us.iss.lexmark.com/cpm(米国)

apis.eu.iss.lexmark.com/cpm(EU)

リリース&追跡サーバーのアドレス。

ServerPort

443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。

UseSSL

true

プリントリリースとの通信で SSL を使用するかどうかを決定します。


ServerAPISettings

設定

初期設定

説明

APIVersion

3.0

使用するアプリケーションプログラムインターフェイス(API)のバージョン。

IDPServerSettings

ServerIP

ServerPort

UseSSL

idp.us.iss.lexmark.com(米国)

idp.eu.iss.lexmark.com(EU)

443

true

ユーザーの認証に使用する ID サービスプロバイダのアドレス。

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。

プリントリリースとの通信で SSL を使用するかどうかを決定します。


LPMServerSettings

CaptureSettings

設定

初期設定

説明

LoopbackPort

9167

受信印刷ジョブについてキャプチャサービスと通信するポート番号。別のポート番号を使用するには、印刷キューが使用するポート番号を変更します。

PrintJobFileNameFormat

%d_%i.prn

キャプチャサービスが印刷ジョブを保存するために使用するファイル名の形式。%d はジョブが印刷される時刻、%i は現在のティック数です。

ファイル名の一部として次の値を使用できます。

%u - ユーザー名

%pd - プリンタドライバ名

%pq - 印刷キュー名


ServerSettings

設定

初期設定

説明

ServerIP

apis.us.iss.lexmark.com/cpm(米国)

apis.eu.iss.lexmark.com/cpm(EU)

Lexmark 印刷管理クラウドリリース&追跡サーバーのアドレス。

ServerPort

443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。


IDPServerSettings

設定

初期設定

説明

ServerIP

idp.us.iss.lexmark.com(米国)

idp.eu.iss.lexmark.com(EU)

ユーザーの認証に使用する ID サービスプロバイダのアドレス。

ServerPort

443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。


DeleteJobTrackerSettings

設定

初期設定

説明

TrackDeletedJob

true

false に設定した場合、削除済みのジョブは追跡されません。

SendImmediately

true

false に設定した場合、Lexmark 印刷管理クライアントは IntervalMode を使用して削除済みジョブのデータを送信します。

IntervalMode

minutes

指定された間隔で削除済みジョブのデータを送信します。間隔は、分、時間、日、週の単位で指定できます。

SendInterval

Minutes

Daily

Weekly

Day

Hour

1200

削除済みジョブのデータをレポートサーバーに送信するタイミングを指定します。

Minutes - 1 以上の任意の値を設定します。

Daily - HHMM 形式で値(時間)を設定します。設定した時間に基づいて、毎日定期的に実行されます。Daily 設定は複数のインスタンスを設定できます。この設定により、1 日複数回削除済みジョブトラッカーがトリガーされ、実行されます。

Weekly - DayHour の値で構成されます。

Day - 17 の任意の値を設定します。1 は日曜日、7 は土曜日です。

Hour - HHMM 形式で値を設定します。指定した時刻に基づいて、定期的に実行されます。

Day および Hour の設定は複数のインスタンスを設定できます。

ServerSettings

ServerIP

ServerPort

ServerSSL

0.0.0.0

9780

false

削除済みジョブのデータが保存されるレポートサーバーに関する情報が含まれています。

OtherSettings

SiteName

なし

削除済みジョブのデータに関する詳細情報。

SiteName - ジョブの送信元のサイト名。


Mac OS オペレーティングシステム(OS)ソフトウェアの設定ファイル例

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Configuration>
  <Logger>
    <LogFilePath>/var/tmp/lpmc.log</LogFilePath>
    <LoggingEnabled>false</LoggingEnabled>
  </Logger>
  <LPMServerlessADSettings>
	  <CaptureSettings>
          <LoopbackPort>9167</LoopbackPort>
          <PrintJobFileNameFormat>%d_%i.ps</PrintJobFileNameFormat>
	  </CaptureSettings>
	  <ClientSettings>
          <PrintAndKeepLifespan>48</PrintAndKeepLifespan>
          <UnprintedJobsLifespan>48</UnprintedJobsLifespan>
	  </ClientSettings>
	  <ReleaseSettings>
          <EsfListenerPort>9443</EsfListenerPort>
          <UseSSL>true</UseSSL>
	  </ReleaseSettings>
	  <ServerSettings>
          <ActiveDirectoryUserProperty>otherLoginWorkstations</ActiveDirectoryUserProperty>
          <ServiceAccountUsername></ServiceAccountUsername>
	  </ServerSettings>
      <ADWriteSettings>
          <!--values are {AtStartup | AtPrintTime | AtStartupAndPrintTime} -->
          <ADWriteOption>AtStartupAndPrintTime</ADWriteOption>
      </ADWriteSettings>
  </LPMServerlessADSettings>
<LPMServerlessSettings>
	  <CaptureSettings>
          <LoopbackPort>9167</LoopbackPort>
          <PrintJobFileNameFormat>%d_%i.ps</PrintJobFileNameFormat>
	  </CaptureSettings>
	  <ClientSettings>
          <PrintAndKeepLifespan>48</PrintAndKeepLifespan>
          <UnprintedJobsLifespan>48</UnprintedJobsLifespan>
	  </ClientSettings>
	  <ReleaseSettings>
          <EsfListenerPort>443</EsfListenerPort>
          <UseSSL>true</UseSSL>
	  </ReleaseSettings>
	  <ServerSettings>
          <ServerIP>apis.us.iss.lexmark.com/cpm</ServerIP>
          <ServerPort>443</ServerPort>
          <UseSSL>true</UseSSL>
	  </ServerSettings>
      <ServerAPISettings>
          <APIVersion>3.0</APIVersion>
          <IDPServerSettings>
              <ServerIP>idp.us.iss.lexmark.com</ServerIP>
              <ServerPort>443</ServerPort>
              <UseSSL>true</UseSSL>
          </IDPServerSettings>
      </ServerAPISettings>
  </LPMServerlessSettings>
  <LPMServerSettings>
      <CaptureSettings>
          <LoopbackPort>9168</LoopbackPort>
          <PrintJobFileNameFormat>%d_%i.ps</PrintJobFileNameFormat>
      </CaptureSettings>
      <ClientSettings>
      </ClientSettings>
      <ServerSettings>
          <ServerIP>apis.us.iss.lexmark.com/cpm</ServerIP>
          <ServerPort>443</ServerPort>
      </ServerSettings>
      <IDPServerSettings>
          <ServerIP>idp.us.iss.lexmark.com</ServerIP>
          <ServerPort>443</ServerPort>
      </IDPServerSettings>
			<APIVersion>3.0</APIVersion>
  </LPMServerSettings>
  <DeleteJobTrackerSettings>
      <TrackDeletedJob>true</TrackDeletedJob>
      <SendImmediately>true</SendImmediately>
      <IntervalMode>minutes</IntervalMode>
      <SendInterval>
          <Minutes>5</Minutes>
          <Daily>1200</Daily>
          <Daily>2300</Daily>
          <Weekly>
              <Day>2</Day>
              <Day>3</Day>
              <Day>4</Day>
              <Day>5</Day>
              <Day>6</Day>
              <Hour>1000</Hour>
              <Hour>1500</Hour>
          </Weekly>
      </SendInterval>
      <ServerSettings>
          <ServerIP>0.0.0.0</ServerIP>
          <ServerPort>9780</ServerPort>
          <ServerSSL>false</ServerSSL>
      </ServerSettings>
      <OtherSettings>
          <SiteName></SiteName>
      </OtherSettings>
  </DeleteJobTrackerSettings>
</Configuration>