Windows オペレーティングシステム(OS)用のクライアントソフトウェアを設定する

開始する前に、次の点を確認してください。

Windows オペレーティングシステム(OS)用の設定ファイルを理解する

Logger

設定

初期設定

説明

LogFilePath

c: \ProgramData\LPMC\lpmc.log

ログファイルが保存されるパス。

LoggingEnabled

false

true に設定した場合、Lexmark 印刷管理クライアントのイベントがログに記録されます。


LPMServerlessADSettings

CaptureSettings

設定

初期設定

説明

LoopbackPort

9167

受信印刷ジョブについてキャプチャサービスと通信するポート番号。別のポート番号を使用するには、印刷キューが使用するポート番号を変更します。

PrintJobFileNameFormat

%d_%i.prn

キャプチャサービスが印刷ジョブを保存するために使用するファイル名の形式。%d はジョブが印刷される時刻、%i は現在のティック数です。

ファイル名の一部として次の値を使用できます。

%u - ユーザー名

%pd - プリンタドライバ名

%pq - 印刷キュー名


ClientSettings

設定

初期設定

説明

PrintAndKeepLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷後にジョブを削除するまでの時間(時間単位)。

UnprintedJobsLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷キューでリリースされないジョブを削除するまでの時間(時間単位)。


ReleaseSettings

設定

初期設定

説明

EsfListenerPort

9443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。

UseSSL

true

プリントリリースとの通信で SSL を使用するかどうかを決定します。HTTPS を使用する場合は、この設定を有効にする必要があります。

この設定は、初期設定では設定ファイルに表示されず、有効になっています。この設定を無効にするには、設定ファイルに以下の行を追加します。

<UseSSL>false</UseSSL>

ServerSettings

設定

初期設定

説明

ActiveDirectoryUserProperty

otherLoginWorkstations

Lexmark 印刷管理クライアントが、データを保存および取得するために使用する Active Directory 属性。

ServiceAccountUserName

なし

サービスアカウントとして指定されたユーザー名。管理者が展開の前にこの名前を設定します。


ADWriteSettings

設定

初期設定

説明

ADWriteOption

AtPrintTime

Lexmark 印刷管理クライアントがワークステーションの IP アドレスを Active Directory サーバーにいつ書き込むかを設定します。

以下のいずれかの値を使用します。

  • AtStartup - Lexmark 印刷管理クライアントが起動したときにのみワークステーションの IP アドレスを書き込みます。ワークステーション IP アドレスは、ワークステーションがシャットダウンされたか低電力状態になったときに削除されます。

  • AtPrintTime - ジョブを印刷するときにのみワークステーション IP アドレスを書き込みます。ワークステーション IP アドレスは、ワークステーションにそれ以上の保留ジョブがないとき、ワークステーションがシャットダウンされたとき、またはワークステーションが低電力状態になったときに削除されます。Lexmark 印刷管理クライアントが起動するときに保存済みのジョブが検出された場合、ワークステーション IP アドレスが直ちに書き込まれます。

  • AtStartupAndPrintTime - Lexmark 印刷管理クライアントが起動したときとジョブを印刷するときに、ワークステーションの IP アドレスを書き込みます。ワークステーション IP アドレスは、ワークステーションにそれ以上の保留ジョブがない場合も削除されません。ワークステーションがシャットダウンされたか低電力状態になったときに削除されます。


LPMServerlessSettings

CaptureSettings

設定

初期設定

説明

LoopbackPort

9167

受信印刷ジョブについてキャプチャサービスと通信するポート番号。別のポート番号を使用するには、印刷キューが使用するポート番号を変更します。

PrintJobFileNameFormat

%d_%i.prn

キャプチャサービスが印刷ジョブを保存するために使用するファイル名の形式。%d はジョブが印刷される時刻、%i は現在のティック数です。

ファイル名の一部として次の値を使用できます。

%u - ユーザー名

%pd - プリンタドライバ名

%pq - 印刷キュー名


ClientSettings

設定

初期設定

説明

PrintAndKeepLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷後にジョブを削除するまでの時間(時間単位)。

UnprintedJobsLifespan

48

Lexmark 印刷管理クライアントが印刷キューでリリースされないジョブを削除するまでの時間(時間単位)。


ReleaseSettings

設定

初期設定

説明

EsfListenerPort

9443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。


ServerSettings

設定

初期設定

説明

ServerIP

apis.us.iss.lexmark.com/cpm(米国)

apis.eu.iss.lexmark.com/cpm(EU)

リリース&追跡サーバーのアドレス。

ServerPort

443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。


ServerAPISettings

設定

初期設定

説明

APIVersion

3.0

使用するアプリケーションプログラムインターフェイス(API)のバージョン。

IDPServerSettings

ServerIP

ServerPort

idp.us.iss.lexmark.com(米国)

idp.eu.iss.lexmark.com(EU)

443

ユーザーの認証に使用する ID サービスプロバイダのアドレス。

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。


LPMServerSettings

CaptureSettings

設定

初期設定

説明

LoopbackPort

9168

受信印刷ジョブについてキャプチャサービスと通信するポート番号。別のポート番号を使用するには、印刷キューが使用するポート番号を変更します。

PrintJobFileNameFormat

%d_%i.prn

キャプチャサービスが印刷ジョブを保存するために使用するファイル名の形式。%d はジョブが印刷される時刻、%i は現在のティック数です。

ファイル名の一部として次の値を使用できます。

%u - ユーザー名

%pd - プリンタドライバ名

%pq - 印刷キュー名


ServerSettings

設定

初期設定

説明

ServerIP

apis.us.iss.lexmark.com/cpm(米国)

apis.eu.iss.lexmark.com/cpm(EU)

Lexmark 印刷管理クラウドリリース&追跡サーバーのアドレス。

ServerPort

443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。


IDPServerSettings

設定

初期設定

説明

ServerIP

idp.us.iss.lexmark.com(米国)

idp.eu.iss.lexmark.com(EU)

ユーザーの認証に使用する ID サービスプロバイダのアドレス。

ServerPort

443

ジョブがプリンタからリリースされるポート番号。


DeleteJobTrackerSettings

設定

初期設定

説明

TrackDeletedJob

true

false に設定した場合、削除済みのジョブは追跡されません。

SendImmediately

true

false に設定した場合、Lexmark 印刷管理クライアントは IntervalMode を使用して削除済みジョブのデータを送信します。

IntervalMode

Daily

指定された間隔で削除済みジョブのデータを送信します。間隔は、分、時間、日、週の単位で指定できます。IntervalMode が有効になっている場合、削除済みジョブのデータは c: \ProgramData\LPMC\DJTReport.xml に一時的に保存されます。設定された間隔が経過すると、削除済みジョブのデータはレポートサーバーに送信され、DJTReport.xml ファイルが削除されます。

SendInterval

Minutes

Hourly

Daily

Weekly

Day

Hour

1200

削除済みジョブのデータをレポートサーバーに送信するタイミングを指定します。

Minutes - 1 以上の任意の値を設定します。

Daily - HHMM 形式で値(時間)を設定します。設定した時間に基づいて、毎日定期的に実行されます。Daily 設定は複数のインスタンスを設定できます。この設定により、1 日複数回削除済みジョブトラッカーがトリガーされ、実行されます。

Weekly - DayHour の値で構成されます。

Day - 17 の任意の値を設定します。1 は日曜日、7 は土曜日です。

Hour - HHMM 形式で値を設定します。指定した時刻に基づいて、定期的に実行されます。

Day および Hour の設定は複数のインスタンスを設定できます。

ServerSettings

ServerIP

ServerPort

ServerSSL

0.0.0.0

9780

false

削除済みジョブのデータが保存されるレポートサーバーに関する情報が含まれています。

OtherSettings

SiteName

なし

削除済みジョブのデータに関する詳細情報。

SiteName - ジョブの送信元のサイト名。


LateBindingSettings

設定

初期設定

説明

LateBindingEnabled

false

true に設定した場合、[カラー]、[印刷面]、[ホチキス]、[ホールパンチ]、[コピー部数]の各設定をプリンタの操作パネルで変更することができます。

メモ:

  • Lexmark 印刷管理クライアントのバージョンによっては、この設定は利用できない場合があります(⇒ Readme ファイル)。
  • この設定は、Lexmark 印刷管理サーバーレス環境から送信されたジョブにのみ適用されます。
  • この設定を使用するには、プリンタにフィニッシャを取り付けます。

DeleteEmptyUserFolderSetting

設定

初期設定

説明

DeleteEmptyUserFolders

false

true に設定した場合、印刷ジョブがないユーザーフォルダと有効なユーザートークンが自動的に削除されます。

DeleteEmptyUserFoldersLifespan

7

印刷ジョブがないユーザーフォルダと有効なユーザートークンが自動的に削除されるまでの日数。


Windows オペレーティングシステム(OS)用の設定ファイル例

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Configuration>
  <Logger>
    <LogFilePath>C:\ProgramData\LPMC\lpmc.log</LogFilePath>
    <LoggingEnabled>true</LoggingEnabled>
  </Logger>
  <LPMServerlessSettings>
	  <CaptureSettings>
			<LoopbackPort>9167</LoopbackPort>
			<PrintJobFileNameFormat>%d_%i.prn</PrintJobFileNameFormat>
	  </CaptureSettings>
	  <ClientSettings>
			<PrintAndKeepLifespan>48</PrintAndKeepLifespan>
			<UnprintedJobsLifespan>48</UnprintedJobsLifespan>
	  </ClientSettings>
	  <ReleaseSettings>
			<EsfListenerPort>9443</EsfListenerPort>
	  </ReleaseSettings>
	  <ServerSettings>
			<ServerIP>apis.us.iss.lexmark.com/cpm</ServerIP>
			<ServerPort>443</ServerPort>
	  </ServerSettings>
	  <ServerAPISettings>
			<APIVersion>3.0</APIVersion>
			<IDPServerSettings>
				<ServerIP>idp.us.iss.lexmark.com</ServerIP>
				<ServerPort>443</ServerPort>
			</IDPServerSettings>
	  </ServerAPISettings>
  </LPMServerlessSettings>
  <LPMServerSettings>
	 	<CaptureSettings>
			<LoopbackPort>9168</LoopbackPort>
			<PrintJobFileNameFormat>%d_%i.prn</PrintJobFileNameFormat>
	 	</CaptureSettings>
	 	<ClientSettings/>
	 	 	<ServerSettings>
			<ServerIP>apis.us.iss.lexmark.com/cpm</ServerIP>
			<ServerPort>443</ServerPort>
	 </ServerSettings>
	 <IDPServerSettings>
     <ServerIP>idp.us.iss.lexmark.com</ServerIP>
			<ServerPort>443</ServerPort>
	 </IDPServerSettings>
  <APIVersion>3.0</APIVersion>
</LPMServerSettings>
<LateBindingSettings>
		<LateBindingEnabled>true</LateBindingEnabled>
</LateBindingSettings>
<DeleteEmptyUserFolderSetting>
		<DeleteEmptyUserFolders>false</DeleteEmptyUserFolders>
		<DeleteEmptyUserFoldersLifespan>7</DeleteEmptyUserFoldersLifespan>
</DeleteEmptyFolderSetting>
<DisplayNotifications>true</DisplayNotifications>
<DefaultPrintQueue>
	<DefaultQueue>LPMCloud</DefaultQueue>
</DefaultPrintQueue>
</Configuration>