「保持された印刷ジョブを保護」を設定する

アプリケーションを設定および保護する

1. Embedded Web Server からアプリケーションの設定ページにアクセスします。

2. 以下の設定項目を設定します。

   • アイコンテキスト：プリンタのホーム画面に表示されるアプリケーションアイコンの名前を指定します。

   • アップアイコン：プリンタのホーム画面のプロファイルを表わす新しい画像ファイルを参照します。

   • ダウンアイコン：プロファイルアイコンを押したときに表示される新しい画像ファイルを参照します。

3. ［リリース］オプションで、以下の設定項目を設定します。

   • リリース方式：ユーザーが印刷したいジョブを選択できるようにするか、保持されているジョブをすべて印刷するかを設定します。

   • 印刷ジョブ表示のソート条件：プリンタ操作パネルにリストされる印刷ジョブの順序を指定します。

4. ［ジョブ期限切れ］で、確認印刷ジョブと繰り返し印刷ジョブの期限を設定します。

   メモ： 秘密印刷ジョブと予約印刷ジョブの期限を指定するには、［設定］または［構成設定］をクリックし、次に［セキュリティ］ > ［コンフィデンシャル印刷設定］の順にクリックします。

5. ［詳細設定］で、必要に応じて以下の設定項目を設定します。

   • すべてのジョブを保持する：承認されたユーザーによってリリースされるまで、またはジョブが期限切れになるまで、すべてのジョブがプリンタで保持されるようにするには、このチェックボックスをオンにしてください。 これにより、すべてのジョブの種類が「秘密」印刷ジョブに変更されます。 繰り返し印刷ジョブの場合、ジョブは自動的には印刷されません。また、印刷後に自動的に保持されることもありません。

   • 印刷データをクリア：ジョブのリリース時に、各印刷ジョブに関連付けられたメモリをクリアするには、このチェックボックスをオンにします。

6. ［適用］をクリックします。

7. ［保持された印刷ジョブを保護］へのアクセスを保護します。

   Embedded Solutions Framework（eSF）バージョン 3.0 以降が実行されているプリンタの場合：

   1. Embedded Web Server で、［設定］または［構成設定］をクリックします。

   2. ［セキュリティ］ > ［セキュリティ設定］の順にクリックします。

   3. ［詳細セキュリティセットアップ］セクションで、［セキュリティテンプレート］ > ［セキュリティテンプレートを追加］の順にクリックします。

   4. セキュリティテンプレートの名前を入力します（例：保持された印刷ジョブを保護）。

   5. ［認証設定］メニューで、［保持された印刷ジョブを保護］へのアクセスに使用する認証モジュールを選択し、 ［テンプレートを保存］をクリックします。

   6. 手順 c の［詳細セキュリティセットアップ］で、［アクセスコントロール］をクリックします。

   7. 必要に応じて、［デバイスソリューション］または［アプリ］フォルダを展開します。

   8. ［保持された印刷ジョブを保護］メニューで、セキュリティテンプレートを選択し、［送信］をクリックします。

   eSF バージョン 2.0 が実行されているプリンタの場合：

   1. Embedded Web Server から eSF セキュリティマネージャのアプリケーションの設定ページにアクセスします。

   2. ［保持された印刷ジョブを保護］メニューで、［Smart Card Authentication Client］を選択します。

   3. ［適用］をクリックします。