Lexmark は環境の持続可能性に取り組み、環境への影響を減らすように継続的にプリンタを改良しています。環境を考慮して設計し、梱包材を減らしながら、回収およびリサイクルプログラムを実施しています。詳細については、次を参照してください。
通知事項の章
環境維持に関する Lexmark の Web サイト(www.lexmark.com/environment)
Lexmark のリサイクルプログラム(www.lexmark.com/recycle)
特定のプリンタ設定またはタスクを選択することで、プリンタの影響をさらに抑えることができる場合があります。本章では、環境への利点を大きくする可能性のある設定およびタスクについて概要を説明します。
研究報告が示すように、プリンタの二酸化炭素排出量の 80% は、印刷で使用される用紙に由来しています。再生紙を使用するとともに、以下で推奨している用紙の両面に印刷する方法や 1 枚の用紙に複数ページを印刷する方法を利用することで、二酸化炭素排出量を大幅に削減できます。
プリンタ設定で簡単に用紙や消費電力を節約する方法の詳細については、エコモードを使用するを参照してください。
環境問題意識を持つ企業として、Lexmark はレーザー/LED プリンタ向けに特別に製造された事務用再生紙の使用をサポートしています。プリンタに適した再生紙の詳細については、再生紙やその他の事務用紙を使用するを参照してください。
お使いのプリンタ機種が両面印刷に対応している場合、[印刷]ダイアログボックスまたは Lexmark Toolbar から[両面印刷]を選択することによって、両面印刷にするかどうかを制御できます。
印刷ダイアログ画面の[複数ページ印刷](N アップ)セクションから設定を選択することによって、1 枚の用紙の片面に、最大で 16 ページの連続したドキュメントを印刷できます。
複数部のドキュメントを印刷またはコピーする前に、以下を確認します。
印刷ダイアログまたは Lexmark Toolbar でプレビュー機能を選択すると、印刷前にドキュメントがどのように印刷されるかを確認できます。
ドキュメントの 1 部を印刷し、内容と形式に間違いがないかどうかを確認します。
紙づまりを防ぐには、正しい種類とサイズの用紙をセットします。 (⇒ 紙づまりを防止する)
Web ブラウザを開き、アドレスフィールドにプリンタの IP アドレスを入力します。
メモ:
[設定] > [一般設定] > [エコモード]をクリック > 設定を選択
使用 |
目的 |
---|---|
オフ |
エコモード関連の設定をすべて出荷時の設定にリセットします。この設定では、プリンタの仕様に沿ったパフォーマンスが得られます。 |
電力 |
消費電力を減らします。特にプリンタがアイドル状態のときに効果的です。
|
電力/用紙 |
電力モードと用紙モードに関連する設定をすべて使用します。 |
普通紙 |
|
[送信]をクリックします。
静音モードを有効にして、プリンタの騒音を低減します。
Web ブラウザを開き、アドレスフィールドにプリンタの IP アドレスを入力します。
メモ:
[設定] > [一般設定] > [静音モード]をクリック > 設定を選択
使用 |
目的 |
---|---|
オン |
プリンタの騒音を低減します。 メモ:
|
オフ |
初期状態のデフォルト設定を使用します。 メモ: この設定では、プリンタ仕様のパフォーマンスが優先されます。 |
[送信]をクリックします。
消費電力を節約するには、プリンタをスリープモードに移行するまでの待機時間(分)を短縮します。
1 ~ 120 分を選択します。出荷時の設定は 30 分です。
Web ブラウザを開き、アドレスフィールドにプリンタの IP アドレスを入力します。
メモ:
[設定] > [一般設定] > [時間切れ]をクリックします。
[スリープモード]フィールドで、プリンタをスリープモードに移行するまでの待機時間(分)を入力します。
[送信]をクリックします。
ホーム画面から、次のメニューを選択します。
>
[設定]
>
[一般設定]
>
[時間切れ]
>
[スリープモード]
[スリープモード]フィールドで、プリンタをスリープモードに移行するまでの待機時間(分)を選択し、[送信]をタッチします。
ハイバネートモードは、消費電力が著しく低い動作モードです。ハイバネートモードで動作中は、基本的にプリンタの電源は切れており、他のシステムやデバイスの電源を安全に切れる状態です。
メモ: ハイバネートモードは、スケジュール予約が可能です。 |
Web ブラウザを開き、アドレスフィールドにプリンタの IP アドレスを入力します。
メモ:
[設定] > [一般設定] > [スリープボタン設定]をクリックします。
[スリープボタンを押す]または[[スリープボタン]を押し続ける] ドロップダウンから、[ハイバネート]を選択します。
[送信]をクリックします。
ホーム画面から、次のメニューを選択します。
>
[設定]
>
[一般設定]
[スリープボタンを押す]または[[スリープボタン]を押し続ける]メニューから、[ハイバネート]を選択し、[送信]をタッチします。
消費電力を節約したい場合や、ディスプレイの表示が見にくい場合には、ディスプレイの明るさを調整します。
20 ~ 100 を選択します。出荷時の設定は 100 です。
Web ブラウザを開き、アドレスフィールドにプリンタの IP アドレスを入力します。
メモ:
[設定] >[一般設定]の順にクリックします。
[画面の明るさ]フィールドで、ディスプレイの明るさのパーセント値を入力します。
[送信]をクリックします。
ホーム画面から、次のメニューを選択します。
>[設定] >[一般設定] >[画面明るさ]
[画面の明るさ]フィールドで、ディスプレイの明るさのパーセント値を入力し、[送信]をタッチします。
Lexmark は、リサイクルを目的とする回収プログラムや環境関連の先進的な取り組みを進めています。詳細については、次を参照してください。
通知事項の章
環境維持に関する Lexmark の Web サイト(www.lexmark.com/environment)
Lexmark のリサイクルプログラム(www.lexmark.com/recycle)
リサイクルを目的として Lexmark 製品を返却するには、以下の手順に従ってください
www.lexmark.com/recycle にアクセスします。
リサイクル製品の種類を見つけて、お住まいの国または地域をリストから選択します。
画面の指示に従います。
メモ: Lexmark の回収プログラムの対象に含まれていないプリンタの消耗品やハードウェアは、お客様の最寄りのリサイクルセンターでリサイクルできる場合があります。最寄りのリサイクルセンターに問い合わせて、受け入れ可能な品目を確認してください。 |
Lexmark は梱包材を最小限に抑えるよう絶えず努力しています。 より少ない梱包材により、Lexmark プリンタは最も効率的で、かつ環境に配慮した方法で輸送され、梱包材の廃棄量の削減に貢献しています。 これらの努力は、温室効果ガスのより少ない排出、省エネルギー、天然資源の節約をもたらします。
Lexmark のダンボール箱は、再生利用する施設がある地域ではすべてリサイクル可能です。 その施設は、お住まいの地域にない可能性があります。
Lexmark の梱包材に使用されている発泡スチロールは、再生利用する施設がある地域ではリサイクル可能です。 その施設は、お住まいの地域にない可能性があります。
Lexmark にカートリッジを返却する際には、配達時に梱包されていたダンボール箱を再利用できます。 Lexmark はダンボール箱をリサイクルします。
Lexmark カートリッジ回収プログラムでは、再利用やリサイクルを目的として、お客様が Lexmark に使用済みカートリッジを返却するプロセスを簡素化して無料化することで、年間に数百万個ものカートリッジが廃棄されることなく転用されています。Lexmark に返却された使用済みカートリッジは必ずリサイクル用に再利用されるか、別の製品に転用されます。カートリッジの返却に使用されたダンボール箱もリサイクルされます。
再利用またはリサイクルを目的として Lexmark カートリッジを返却するには、プリンタまたはカートリッジに同梱されている説明書に従い、料金元払いの発送用ラベルを使用してください。また、以下の方法もあります。
www.lexmark.com/recycle にアクセスします。
[トナーカートリッジ]セクションから、お住まいの国または地域を選択します。
画面の指示に従います。