プリンタログインを管理する

プリンタログインを設定する

アカウント管理 Web ポータルでは、会社に登録されているプリンタのユーザー認証設定を構成できます。アカウント管理 Web ポータルの設定を変更すると、プリンタに設定されている認証設定が上書きされます。

  1. アカウント管理 Web ポータルから[会社] > [プリンタログイン設定]をクリックします。

  2. [プリンタログイン設定]セクションで、以下のいずれかを実行します。

    標準認証を設定する

    プリンタを設定して、永続的または一時的なバッジ、PIN、またはユーザー証明書を使用してユーザーを認証することができます。

    [標準認証]をクリックして、以下のいずれかの項目を 1 つ以上選択します。

    • [バッジ] - 永続的または一時的なバッジを使用してユーザーを認証します。

    • [PIN] - PIN を使用してユーザーを認証します。

    • [手動/セキュアログイン] - ユーザー資格情報を使用してユーザーを認証します。

    [バッジ + PIN(第 2 要素として)]を設定する

    永続的または一時的なバッジ、および PIN の両方を使用してユーザーを認証するようプリンタを設定できます。

    1. [バッジ + PIN(第 2 要素として)]をクリックします。

    2. [PIN の詳細]セクションで、PIN の詳細を設定します。

    3. 必要に応じて、ユーザー証明書を使用してプリンタにログインできるようにするには、[手動/セキュアログイン]を選択します。

  3. [変更を保存する]をクリックします。

PIN 設定を構成する
  1. [PIN の詳細]セクションから、以下のいずれかを実行します。

    • PIN の長さを指定する

    • PIN の生成オプションを選択する

      • [自動的に生成して E メール送信] - 自動生成された PIN がユーザーの E メールアドレスに送信されます。

        この設定が有効になっている場合、ユーザーをインポートすると、そのユーザーの PIN が自動的に生成されます。

      • [管理者が手動で設定] - アカウント管理 Web ポータルから PIN を手動で設定することができます

        詳細については、ユーザーを管理する を参照してください。

        CSV またはテキストファイルを使用して、PIN をインポートすることもできます詳細については、PIN を管理する を参照してください。

      • [ユーザーが設定] - ユーザーは独自の PIN を手動で設定できます。

    • PIN の有効期限を設定する

      メモ: この機能は、PIN の生成オプションが[管理者が手動で設定]または[ユーザーが設定]に設定されている場合のみ使用できます。
      • [有効期限なし] - PIN の有効期限の初期設定。

      • [有効期限:] - PIN を使用できる時間または日数を設定します。

  2. [変更を保存する]をクリックします。

セキュアログインコードを取得する

  1. Web ブラウザを開き、Lexmark クラウドサービスサーバーのアドレスを入力します。

    メモ: データセンターの場所に応じて、https: //us.iss.lexmark.com または https: //eu.iss.lexmark.com のいずれかに移動します。
  2. Lexmark クラウドサービス Web サイトにログインします。

  3. ブラウザのアドレスフィールドで、 Web アドレス https : //<env>.iss.lexmark.comhttps: //<env>.iss.lexmark.com/device<env>.iss.lexmark.com/device に置き換えます。

    メモ: データセンターの場所に応じて、<env>us または eu のいずれかを指定できます。<env> の値を決定するには、ブラウザのアドレスフィールドでアドレスを確認します。
  4. メモ:

バッジを管理する

アカウント管理 Web ポータルを使用すると、管理者はシステムにバッジを登録できます。アカウント管理 Web ポータルを使用してバッジが登録されていない場合、ユーザーはプリンタに初めてログインするときにバッジを登録する必要があります。

会社管理者およびユーザー管理者は、ユーザーに代わって永続的または一時的なバッジを登録できます。

  1. アカウント管理 Web ポータルで、[ユーザー] > [バッジ/PIN の管理]の順にクリックします。

  2. 以下のいずれかの手順を実行します。

    バッジの登録
    1. [バッジ]タブから、[バッジを登録]または[登録]をクリックし、ユーザーの E メールアドレス、バッジ ID、説明を入力ます。

      メモ:

      • バッジを一時的なバッジとして登録するには、[一時バッジ]を選択します。一時バッジは 24 時間後に期限切れになります。
      • Active Directory に登録されているバッジ番号を持つフェデレーションユーザーは、バッジの登録を求められません。
    2. [バッジを登録]をクリックします。

    バッジの削除
    1. バッジを選択し(複数選択可)、[削除]をクリックします。

      メモ: 検索バーを使用してバッジを検索することもできます。E メールアドレスまたはバッジ ID が正しく入力されていることを確認します。
    2. [バッジを削除]をクリックします。

    バッジのインポート

    (CSV ファイルの作成の詳細 ⇒ CSV 形式の例

    1. [バッジのインポート]または[インポート]をクリックして、CSV または TXT ファイルを参照します。

    2. [バッジのインポート]をクリックします。

    メモ: また、ユーザーのバッジの登録や削除もできます。(⇒ ユーザーを管理する

PIN を管理する

プリンタログイン設定に応じて、会社管理者およびユーザー管理者は、ユーザーの代わりに PIN を生成、削除、またはインポートできます。

メモ:

  1. アカウント管理 Web ポータルで、会社を選択します。

  2. Click [ユーザー] > [バッジ/PIN を管理]をクリックします。

  3. [PIN]タブから、以下のいずれかを実行します。

    PIN の生成
    1. [生成]をクリックし、ユーザーの E メールアドレスを入力します。

    2. [PIN を生成]をクリックします。

    PIN の削除
    1. 1 人以上のユーザーを選択し、[削除]をクリックします。

    2. [PIN を削除]をクリックします。

    PIN のインポート

    (CSV ファイルの作成の詳細 ⇒ CSV 形式の例

    1. [PIN をインポート]または[インポート]をクリックし、CSV ファイルまたは TXT ファイルを参照します。

    2. [PIN をインポート]をクリックします。

    3. メモ: PIN をインポートするには、ユーザーアカウントが存在している必要があります。

CSV 形式の例

プリンタログイン設定に応じて、CSV 形式は次のいずれかが可能です。

バッジのみ

BADGE,OPERATION,EMAIL,TEMPORARY,PIN
20171a,CREATE,jdoe@company.com,true,
20172b,CREATE,llane@company.com,true,
20173c,DELETE,ckent@company.com,false,

PIN のみ

BADGE,OPERATION,EMAIL,TEMPORARY,PIN
,CREATE,jdoe@company.com,,123456
,CREATE,llane@company.com,,234567
,DELETE,ckent@company.com,,345678

バッジと PIN

BADGE,OPERATION,EMAIL,TEMPORARY,PIN
20171a,CREATE,jdoe@company.com,true,123456
20172b,CREATE,llane@company.com,true,234567
20173c,DELETE,ckent@company.com,false,345678

操作の順序を変更することもできます。たとえば、PIN は次のようにのみフォーマットできます。

PIN のみ

PIN,OPERATION,EMAIL,BADGE,TEMPORARY
123456,CREATE,jdoe@company.com,,
234567,CREATE,llane@company.com,,
345678,DELETE,ckent@company.com,,
行の値と条件

メモ: