フリート管理のトラブルシューティング

Fleet Management Web ポータルにアクセスできない

次の手順を 1 つ以上実行します。

ユーザーロールが適切に割り当てられていることを確認します

詳細については、会社管理者にお問い合わせください。


Lexmark カスタマサポートセンターに問い合わせる

プリンタが登録されていない

次の手順を 1 つ以上実行します。

プリンタが準備完了状態であることを確認する

詳細については、展開の準備状況チェックリスト を参照してください。


登録時に設定された認証の種類が、プリンタに設定されている認証の種類と一致することを確認する

一部のプリンタ機種には、異なる認証資格情報構成が使用されている可能性があります。詳細については、エージェントのアクセス資格情報を更新する を参照してください。

プリンタ登録に失敗

次の手順を 1 つ以上実行します。

動的ホスト構成プロトコル(DHCP)設定が有効になっていること、ドメインネームシステム(DNS)設定の自動構成が許可されていることを確認する

Embedded Web Server で、[設定] > [ネットワーク/ポート] > [イーサネット]をクリックし、[IPv4]セクションで[DHCP を有効化]を選択します。


静的 IP アドレスを使用する場合は、必ず DNS 設定が自動構成された後に静的 IP アドレスを設定する


プリンタの日付と時刻の設定がネットワークの設定と一致していることを確認する


プリンタの登録ツールに、プリンタの資格情報が正しく入力されていることを確認する


十分なアクセスコントロールが有効になっていることを確認する

eSF バージョン 5.0 以降のプリンタでは、次のアクセスコントロールを有効にする必要があります。

アクセスコントロールグループ

アクセスコントロール設定

管理メニュー

SE メニュー

デバイス管理

リモート管理

デバイス管理

ファームウェア更新

デバイス管理

アプリ設定


eSF バージョン 3.0 および 4.0 のプリンタでは、次のアクセスコントロールを有効にする必要があります。

eSF バージョン

アクセスコントロールグループ

アクセスコントロール設定

eSF バージョン 3.0 および 4.0

管理メニュー

リモートの[サービスエンジニア]メニュー

デバイス管理

リモート管理

デバイス管理

ファームウェア更新

eSF バージョン 4.0

デバイス管理

構成ファイルのインポート/エクスポート


メモ: プリンタの eSF バージョンの識別に関する詳細 ⇒ Embedded Solutions Framework(eSF)バージョンの表示

Lexmark カスタマサポートセンターに問い合わせる

プリンタエージェントの更新が失敗します

プリンタを再登録する

セキュアなプリンタの場合、登録するときに、プリンタの資格情報が正しいことを確認します。詳細については、プリンタの登録ツールを使用してプリンタを登録する を参照してください。

プリンタがコンピュータと通信していない

次の手順を 1 つ以上実行します。

プリンタがネットワークに接続されていることを確認する


プリンタが他の会社に登録されていないことを確認する

プリンタを会社から登録解除し、管理する会社で再登録します。


Printer Agent がインストール済みで実行されていることを確認する

次のいずれかを実行します。


プリンタネットワーク設定が更新されていることを確認する

  1. EWS にアクセスします。

  2. プリンタ機種に応じて、[アプリケーション]または[アプリ]をクリックします。

  3. [プリンタ設定エージェント] > [エージェント接続のテスト]をクリックします。

    • [エージェント設定のテスト]ボタンが表示されない場合は、プリンタの登録ツールを使用してプリンタを再登録します。

    • [接続に失敗しました]というプリンタログインエラーのダイアログが表示されたら、プリンタログイン資格情報を更新します。[資格情報の更新]をクリックし、プリンタ管理者の資格情報を入力します。

    • [接続に失敗しました]というインターネット接続エラーのダイアログが表示された場合は、プリンタのネットワーク設定がユーザーのネットワーク設定と一致していません。


ファイアウォールが設定されている場合は、Lexmark クラウドサービスドメインでポート 443 が使用できることを確認する

ドメインは Lexmark クラウドサービスのデータセンターによって異なります。会社のデータセンターを判別するには、ログイン画面の Web アドレスを使用します。詳細については、『Lexmark クラウドサービスの新機能と変更された機能』のドキュメントを参照してください。

北米データセンター—ログイン画面の Web アドレスは以下で始まります。https:\\idp.us.iss.lexmark.com

欧州データセンター—ログイン画面の Web アドレスは以下で始まります。https:\\idp.eu.iss.lexmark.com


十分なアクセスコントロールが有効になっていることを確認する

eSF バージョン 5.0 以降のプリンタの場合、Lexmark_PCA_User アカウントは[管理メニュー]アクセスコントロールにアクセスできる必要があります。

eSF バージョン 3.0 および 4.0 を使用するプリンタの場合、Lexmark_PCA_User アカウントは次のアクセスコントロールにアクセスできる必要があります。

eSF バージョン

アクセスコントロールグループ

アクセスコントロール設定

eSF バージョン 3.0 および 4.0

管理メニュー

リモートの[サービスエンジニア]メニュー

デバイス管理

リモート管理

デバイス管理

ファームウェア更新

eSF バージョン 3.0

デバイス管理

構成ファイルのインポート/エクスポート


メモ: プリンタの eSF バージョンの識別に関する詳細については、Embedded Solutions Framework(eSF)バージョンの表示を参照してください。

Lexmark カスタマサポートセンターに問い合わせる

プリンタが、展開後にクラウドフリート管理ポータルと通信できない

次の手順を 1 つ以上実行します。

動的ホスト構成プロトコル(DHCP)設定が有効になっていること、ドメインネームシステム(DNS)設定の自動構成が許可されていることを確認します

EWS で、[設定] > [ネットワーク/ポート] > [イーサネット]をクリックし、[IPv4]セクションで[DHCP を有効化]を選択します。


静的 IP アドレスを使用する場合は、必ず DNS 設定が自動構成された後に静的 IP アドレスを設定する


ファイアウォールが設定されている場合は、Lexmark クラウドサービスドメインでポート 443 が使用できることを確認する

ドメインは Lexmark クラウドサービスのデータセンターによって異なります。会社のデータセンターを判別するには、ログイン画面の Web アドレスを使用します。詳細については、『Lexmark クラウドサービスの新機能と変更された機能』のドキュメントを参照してください。

北米データセンター—ログイン画面の Web アドレスは以下で始まります。https:\\idp.us.iss.lexmark.com

機能

使用元

URL

CFM

ネイティブエージェントのみ

apis.iss.lexmark.com

CFM

ネイティブエージェントのみ

iss.lexmark.com

CFM

すべてのカスタマ

us.iss.lexmark.com

ID プロバイダ

すべてのカスタマ

idp.us.iss.lexmark.com​

ID プロバイダ

すべてのカスタマ

login.microsoftonline.com

ID プロバイダ

すべてのカスタマ

lexmarkb2c.b2clogin.com

API​

すべてのカスタマ

api.us.iss.lexmark.com​

APIS​

すべてのカスタマ

apis.us.iss.lexmark.com​

CCS​

すべてのカスタマ

ccs.lexmark.com​

CDN

すべてのカスタマ

ccs-cdn.lexmark.com​

CFM

すべてのカスタマ

prod-lex-cloud-iot.azure-devices.net​

CFM

ネイティブエージェントのみ

global.azure-devices-provisioning.net

LPM​

レガシー CPM のみ

lpm.us.iss.lexmark.com​

CFM ファイルストレージ

すべてのカスタマ

prodlexcloudk8s239.blob.core.windows.net

CPM ファイルストレージ

CPM のみ

prodlexcloudk8s19.blob.core.windows.net


欧州データセンター—ログイン画面の Web アドレスは以下で始まります。https:\\idp.eu.iss.lexmark.com

機能

使用元

URL

CFM

ネイティブエージェントのみ

apis.iss.lexmark.com

CFM

ネイティブエージェントのみ

iss.lexmark.com

CFM

すべてのカスタマ

eu.iss.lexmark.com

ID プロバイダ

すべてのカスタマ

idp.eu.iss.lexmark.com​

ID プロバイダ

すべてのカスタマ

login.microsoftonline.com

ID プロバイダ

すべてのカスタマ

lexmarkb2ceu.b2clogin.com

API​

すべてのカスタマ

api.eu.iss.lexmark.com​

APIS​

すべてのカスタマ

apis.eu.iss.lexmark.com​

CCS​

すべてのカスタマ

ccs.lexmark.com​

CDN

すべてのカスタマ

ccs-cdn.lexmark.com​

CFM

すべてのカスタマ

prod-westeu-lex-cloud-iot.azure-devices.net​

CFM

ネイティブエージェントのみ

prod-lex-cloud-iot.azure-devices.net

CFM

ネイティブエージェントのみ

global.azure-devices-provisioning.net

LPM​

レガシー CPM のみ

lpm.eu.iss.lexmark.com​

CFM ファイルストレージ

すべてのカスタマ

prodwesteulexcloudk8s54.blob.core.windows.net

CPM ファイルストレージ

CPM のみ

prodwesteulexcloudk8s199.blob.core.windows.net



プリンタのファームウェアが、トランスポート層セキュリティ(TLS)バージョン 1.2 をサポートするように更新されていることを確認する


Lexmark カスタマサポートセンターに問い合わせる

フリート管理タスクは失敗したがプリンタの状態は[予定どおり]である

新しいタスクを送信する前に、現在のプリンタ構成設定タスクが完了していることを確認する

構成設定バンドルをプリンタにインポートすると、プリンタが応答しなくなる場合があります。

Fleet Agent アプリケーションを開けない

次の手順を 1 つ以上実行します。

サーバーまたはブラウザが localhost への接続を許可していることを確認する

Fleet Agent がポート 80 以外のポートを使用する場合、ブラウザは、localhost: x への接続を許可する必要があります。この x はポート番号です。


管理者に問い合わせる

検出時に一部のプリンタが見つからない

プリンタと通信できることを確認する

Web ブラウザを開き、プリンタの IP アドレスを入力します。プリンタの EWS が表示される場合、プリンタはオンラインになっています。


SNMP コミュニティストリングが正しく設定されていることを確認する

プリンタ登録ツールがフリーズする

オペレーティングシステムが、localhost ではなくプロキシサーバーと誤って通信しようとして、接続が失敗する場合があります。

次の手順を 1 つ以上実行します。

Web ブラウザまたはオペレーティングシステムのプロキシサーバーを無効にする

詳細については、オペレーティングシステムに付属の説明書類を参照してください。


Web ブラウザまたはオペレーティングシステムの「ローカルアドレスのプロキシサーバーをバイパスする」機能を有効にする

詳細については、オペレーティングシステムに付属の説明書類を参照してください。

プリンタの資格情報を更新できない

プリンタのページを使用して、プリンタの資格情報を更新するときにエラーが発生します。

次の手順を 1 つ以上実行します。

プリンタを登録解除し、再度登録する

登録するときに、プリンタの資格情報が正しいことを確認します。


エージェントが更新されていることを確認する

フリート管理 Web ポータルで、以下のいずれかを実行します。


Lexmark_PCA_User アカウントが管理者グループに追加されていることを確認する

詳細については、Lexmark の担当者に問い合わせてください。


管理者グループの権限と機能へのアクセス制御が正しく設定されていることを確認する

プリンタ機種によっては、次の権限や機能へのアクセス制御が必要です。

メモ: 詳細については、プリンタの『EWS 管理者ガイド』を参照してください。

ディスプレイに空白スペースが表示され、アプリケーション ID が[ホーム画面のカスタマイズ]および[ホーム画面の表示]に表示されます

これは、eSF アプリケーションがアンインストールされた場合、または eSF アプリケーションが停止した場合に発生します。

次の手順を 1 つ以上実行します。

ホーム画面を出荷時設定に戻す


eSF アプリケーションを実行する

[ホーム画面のカスタマイズ]で非表示の機能を追加すると、ディスプレイに空白スペースが表示されます

古い Lexmark 機種では、ホーム画面をカスタマイズするときに非表示の eSF アプリケーションを追加すると、[ホーム画面の表示]リストに対応するアプリケーションが表示されずに、ディスプレイに空白スペースが表示される場合があります。

新しい Lexmark 機種では、ホーム画面をカスタマイズするときに非表示の eSF アプリケーションを追加すると、[ホーム画面の表示]に対応する項目として、[-空白スペース-]のメッセージとともにプリンタ画面に空白スペースが表示される場合があります。

プリンタオプションでは、非表示の機能を追加すると、プリンタのディスプレイに空白スペースが表示される場合があります。eSF バージョン 5 以降で実行されているプリンタでは、すべての項目を[ホーム画面の表示]アイコンを使用して非表示にできます。eSF バージョン 4 以前で実行されているプリンタでは、[ホーム画面のカスタマイズ]設定を使用してすべての項目を非表示にできます。

次の手順を 1 つ以上実行します。

ホーム画面を初期設定に戻し、非表示の項目を含めない


ホーム画面で[-空白スペース-]を削除し、新しいレイアウトを適用する